デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

タツナミソウ

2009年05月19日 | 山野草

Tatunamisou090519s   空は薄い雲におおわれているが,ときおり日ざしもある。朝の散歩は「兄弟山」(おとどいやま)周辺の山道へ。エゴノキやガクウツギ,コバノガマズミ,そしてヤマボウシも花をつけだした。山の斜面では,ソクシランやニガナ,キュウリグサ,コウゾリナ,そしてタツナミソウも見かけた。タツナミソウは草原に生える多年草で,日の当たる方向に向かって繊細な模様のある花をつける。

  今日の一枚はタツナミソウ(立浪草)とする。花の咲き方と模様が「泡立つ波」を連想させることからこの名がついたらしい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイカズラ

2009年05月16日 | 山野草

Suikazura090516 今朝は今にも泣き出しそうなあいにくの天候。朝の散歩は息子の店(糸米2丁目)周辺の平地コース。

  林にさしかかったところで林の縁でスイカズラが顔を出しているのを見かけた。実におもしろい形をした花である。花の色は最初は白いがやがて黄色くなることから別名「キンギンカ」(金銀花=金色と銀色が混ざってさいているように見える)とも呼ばれているとのこと。今日の一枚はそんな特色ある「スイカズラ」とする。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オランダガラシ

2009年05月15日 | デジカメ散歩

Orandagarashi090515s   朝の散歩は我が家からおよそ1.5キロ地点にある「スポーツの森」(野球場や多目的広場などスポーツ施設多数)周辺から山越えをし竜花という山地の集落を経由し我が家までの一周コース。およそ4キロは歩いたであろう。今日もいくつかの野草たちに出会った。ジシバリ,オオジシバリ,コバンソウ,ヒメコバンソウ,場所によって色が微妙にちがうニワゼキショウ。山地ではエゴノキの花,ガクウツギ,ニガナ,ヤマタツナミソウなどなどである。

  山地の集落を流れる小川の岸では白い小さな花をいっぱいつけたオランダガラシの群生を見かけた。今日の一枚はオランダガラシとする。図鑑によるとこの草はヨーロッパ原産の「帰化植物」で,明治初期に食用として入ってきたものが野生化したとのこと。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モミジイチゴ

2009年05月14日 | デジカメ散歩

Kiitigo090514m_3   くもひとつない好天気。今日も日中の最高気温は「25度を越す」と報じている。朝の散歩は「兄弟山」(きょうだいやま)近辺の山道を歩く。ここは野鳥たちの鳴き声で賑やか。ウグイスが遠くで近くで競演しているのをはじめ幾種類かの野鳥たちが心地良さそうにさえずっている。この時期ガクウツギが真っ盛り。白い花が見えたら大抵の場合ガクウツギだ。そして,

  山の斜面ではナガバノモミジイチゴが実をいっぱいつけている。つい先日は可憐な花をつけていたのに,実がなり今は熟している。この実はとても美味しい。子供の頃をおもいおこしながらいくつか食ってみた。とてもなつかしいかしい味がする。今日の一枚はそんなイチゴの実とする。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマツツジ

2009年05月13日 | 山野草

Yamatutuji090513s   所要を済ませ午前10時頃ジープで山地へ。かつては山口から萩へ向かう「幹線道路」であったこの道も今では寂しい「山道」と化してほとんど車は通らない。少し道幅の広いところに車を止めてはその周辺を散策した。ノイバラ,エゴノキ,スイカズラ,ヤマボウシ,コバノガマズミ,ガクウツギ,ニガナなどなどに出会う。

   そして,岩場の急斜面に赤い花をつけた「ヤマツツジ」を見かけた。どうしても近くで撮りたくて崖をよじ登ってようやくカメラに収めることができた。今日の一枚はそんなヤマツツジとする。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする