今日も朝からとても心地よい「秋晴れ」である。所用を済ませ今日も山地の集落(捻畑:うつぎはた~旧徳地町)へ向かい,その近辺の山地を散策した。
ここでも「野菊」(ノコンギクやヨメナ)が競うように咲いているのを見かけたほか,ヤクシソウ,アキノキリンソウ。ヤマハッカ,ヒヨドリバナ,サワヒヨドリ,マルパハギやツクシハギ,ガマズミやノイバラの赤い実,そして,探し続けていたヤマジノギクに出会うことができた。今日の一枚は,なかなか出会うことのできなかったヤマジノギクとする。
図鑑によるとヤマジノギクは別名アレチノギクとも呼ばれていて,山地の草原や荒地など日当たりのよい乾燥たところに生えるとりのこと。葉はとても細く,花もおよそ3~4センチもあり大きく澄んだ薄紫色をしていて美しい。
そしてもう一枚は,黄色い小さな花をいっぱいつけたアキノキリンソウとする。秋の光ををいっぱいうけてとても心地よさそうだったし眩しかった。蕾をいっぱいつけた個体もあちこちで見かけたし,当分の間楽しめそうだ。
今日も「秋晴れ」である。所要を済ませ,東鳳翩山(ひがしほうべんざん:標高734m)への西側登山口のある,通称「地蔵峠」近辺を散策することとした。
白い花をいっぱいつけた「野菊」があっちでもこっちでも競うように咲いている。また,青紫色小さな花を穂状につけたアキチョウジもあちこちで見かけた。咲きはじめたアキノキリンソウやヤクシウの黄色い花もところどころで見かけた。今日の一枚はこれらのうちアキチョウジ(シソ科)とする。
そして今日のもう一枚はヤクシソウとする。図鑑などによるとヤクシソウの「花期」は8月~10月となっているが,この近辺では,9月下旬頃に咲きはじめ11月初旬頃が真っ盛りを迎える。
らのほか,ヤブコウジをはじめヒヨドリジョウゴやガマズミ,フユイチゴの赤い実,ヤマハッカ,ヨシノアザミなどを見かけた。
今日のもう一枚は,またもや「野菊」をUPする。径2センチくらいの白い花をいっぱつけている。おそらくシロヨメナであろう。
ここのところ好天気続きで今日も「秋晴れ」で爽やか。朝の散歩は,我が家ら田園地帯を経て,山地の集落(大山路:おおやまじ)一周のおよそ4キロ余コース。
田圃近くの水路で゜クルマバナ(シソ科)がピンクの小さな小さな花を輪状にいっぱいつけているのを見かけた。今日の一枚はそんなクルマバナとする。この姿のとおり花が輪状につくことからこの名が。
歩を進め山地りの集落へさしかかったところで,ヤマハギ,ヒヨドリバナ,ガマズミの赤い実,ノコンギク,ヤブマメなどを見かけた。
山田の畦道ではヨメナや紅色ゲンノショウコおよび,こちらでは数少ない「白色のゲンノショウコ」も見かけた。また,同じく山田近辺では,ツイヨウシャジン,ヨメナ,ミゾソバの群生,久々にナンバンギセルも見かけた。
今日のもう一枚はこれらのうちナンパンギセル(南蛮煙管)とする。ススキやサトウキビ,ミョウガなどの根に寄生する植物で,花の形がキセルの形をしていることからこの名がある。