珍しいものに出会う

  雲は多いが晴れ間も見える。時折爽やかな「秋風」 が通り抜けてていきとても心地よい。そんにななか久々「スポーツの森」周辺へ向かい山越えをし山地の集落経由の我が家までの一周およそ３キロコース。

アレチヌスビトハギ

   空 地でここら近辺では初めて見かけるアレチヌスビトハギに出会ったのでこけを今日の一枚とする。茎の高さがおよそ１ｍで小枝にヌスビトハギよりやや大きい７～８ミリくらいの紅紫色の花をつけている。ネットで調べたところ，北米原産の帰化植物で，道ばたや造成地などの荒れ地に生育するとのこと。

 今日のもう一枚は，未だ健在なマルバルコウとする。これも「帰化植物」で，江戸時代に観賞用とし て渡来し野生化したものらしい。これらのほか，ヒヨドリバナ，サワヒヨドリ，アキノノゲシ，ミゾソバ，コマツナギなどをカメラに収めた。今日の加えての一枚は，いままさに真っ盛りを迎えているヒガンバナとする。

マルバルコウ

ヒガンバナ

田圃の雑草ほか

  雲は多めだが今日も好天気である。そんななか朝の散歩は田園地帯を経て山地の集落（大山路：おおやまじ） 一周のおよそ３キロ余コース。

イボクサ

   田圃の畦に生えているイボクサが可憐な薄紅色の花をつけているりを見かけたのでこれを今日の一枚とする。図鑑によるとほぼ全国に分布する一年草で水田や沼沢地，湖岸など水湿地に生育し「水田害草」の一つとされているとのこと。葉の汁をつけると疣(イボ)が取れることからこの名があるらしい。

ナンバンギセル

  山地の集落にさしかかったところで，ミゾソバをはじめマメアサガオ，キカラスウリ，ノアズキ，アキノノゲシなどに出会った。さらに奥へと歩を進めたところで，ヒヨドリバナ，サケバヒヨドリ，シラヤマギク，ナンバンギセル，サイヨウシャジンなどに出会いカメラに収めた。

   これらのうちナンバンギセル（ススキの根などに寄生する植物）を今日のもう一枚とするほか，あちこちで見かけたニラ（かつては栽培さていたものが野生化したらしい。近寄ると独特の匂いが。），林の縁で見かけたサケバヒヨドリ，そして至るところで咲き誇っていたヒガンバナをＵＰする。

ニラ

サケバヒヨドリ

ヒガンバナ

ヤブマメ

  好天気が続いている。今日も雲ひとつない「秋晴れ」で時折通り抜ける風がとても爽やか。朝の散歩は，山地の集落（通称 天花畑：てんげはた）およびその周辺。

ヤブマメ

  林にさはかかったところでヤブマメが可憐な花をつけているのを見かけたのでこれを今日の一枚とする。この時期，ノササゲやトキリマメなどマメ科の蔓性植物が草木に絡んで蔓を伸ばしていねるのをよくよく見かける。その近くでは釣鐘状の可憐な花をいっぱいつけたサイヨウシャジンを見かけたのでこれを今日のもう一枚とする。 秋吉台には多いが，我が家周辺の山地でも出会うことができるお気に入りのひとつである。
  これらのほか，オトコエシ，ヒヨドリバナ，ゲンノショウコ，イヌトウバナ，ヨメナ，ミゾソバ，クズ，ヨシノアザミなどをカメラに収めて帰った。

サイヨウシャジン

ツルリンドウに出会う

  薄い雲は出ているものの今日も好天気。そんななか「２１世紀の森」周辺を散策した。

ツルリウ

マツカゼソウ

  まず出会ったのは淡黄色の小さな花をつけたノササゲ，そのすぐ近くでは，小さな小さな白い花をつけたマツカゼソウ，鋭い棘のあるヨシノアザミ，未だ健在なヤマジノホトトギス，フユイチゴの花，さらに奥へと歩を進めたところで，オトコエシ，ヤマニガナ，ゲンノショウコの白および赤，そして，小指ほどの淡紫色で鐘形の可憐な花をつけたツルリンドウに出会った。

ゲンノショウコ

  これらのうち，今日の一枚はツルリンドウとする。蕾の個体もあちこちにあり，しばらくの間楽しませてくれるであろう。
  今日のもう一枚は前出のマツカゼソウとする。秋風に揺れる風情ある姿からこの名があるらしい。 径が５ｍｍくらいの小さな小さな４弁の花が実に可愛い。加えて，白色のゲンノショウコおよび黄色の可憐な花をつけたヤマニガナをＵＰする。

ヤマニガナ

彼岸花

  ここのところ連日の好天気「秋晴れ」である。そんななか，朝の散歩は山地の集落（岩杖）へ。今日は日中の最高気温が３２度にもなるしということから早めに出かける。

ヒガンバナ

ヒガンバナ

  ここは彼岸花が毎年一足早く咲きはじめることから，その場を訪れてみたら見事に咲いていた。過日訪れたときはその気配さえなかったのに，ここのところの好天気で急速に茎を伸ばし花をつけはじめたのであろう。そんな彼岸花二枚をＵＰする。

  加えての一枚はさらに奥地へ歩を進めたところでヨメナを見かけたので加えての一枚とする。朝露に濡れてとても心地よさそう。

ヨメナ