デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

フデリンドウやヒメハギ

2016年04月13日 | デジカメ散歩日記

落葉の間から顔を出していたフデリンドウ

  空は厚い雲に覆われ今にも小雨が落ちてきそうなあいにくの天候。そんななか所要を済ませ、久々「兄弟山」周辺を歩いた。タチツボスミレやツボ゜スミレ、シャガなどをカメラに収めつつ山林道を奥へ奥へと歩をすすめた。山の斜面のあちこちでゼンマイが顔を出していたのでそれをパチリ。林の下でホウチャクソウが群生しているのを見かけた。枝先に筒状の花をぶら下げている。さらに歩をすすめていると落葉の間から顔を出しているフデリンドウを見かけた。ここのところ「どこかで咲いているはず」と探し続けていたがようやく出会うことができた。この可憐な花を「腹這い」になって撮ったフデリンドウを今日の一枚とする。以下、もう一枚フデリンドウをUPするほか、そのすぐ近くで見かけたヒメハギ、前出のホウチャクソウとゼンマイをUPする。

もう一枚大好きなデリンドウ

ヒメハギ

ホウチャクソウ(ユリ科)

その名は花の形が寺院や五重塔の軒に下がっている宝鐸に似ていることによる。

山の斜面にゼンマイがいっぱい生えていた


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ミヤマシキミに出会った

2016年04月12日 | デジカメ散歩日記

ミヤマシキミ・・・径が5~6mmくらいの小さな4弁の花をいっぱいつけていた

  昨日同様、今日も好天気だが時折通り抜ける風はいぜんとして冷たい。そんななかカメラ持ってJeepで「宮野湖」周辺から通称「八丁峠」方面へ。平地の桜は散ってしまったが「山の桜」は未だ健在である。そうした桜を眺めつつ、タチツボスミレなど幾種類かのスミレやムラサキケマン、ツルカノコソウ、クサイチゴ、ナガバモミジイチゴの花、オランダガラシなどを撮りつつ峠方面へ車をすすめた。峠にさしかかったところで林の縁で小さな小さな白い花をいっぱいつけた低木を見かけた。初めて見る樹の花である。図鑑でいろいろ調べたらミヤマシキミ(深山樒)という常緑低木であることが判明。これを今日の一枚とする。秋には赤い実をつけるとのこと。今日のもう一枚は、いま山地の木陰のあちこちで見かけるツルカノコソウ(オミナエシ科)とするほか、林下の湿った場所に生えるサツマイナモリ(アカネ科)、ナガバモミジイチゴの花、そして今日もコバノミツバツツジとサクラもアップする。

ツルカノコソウ(オミナエシ科)

サツマイナモリ(アカネ科)

ナガバモミジイチゴの花

コバノミツバツツジ

山の桜


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幾種類かのスミレほか

2016年04月11日 | デジカメ散歩日記

ナガバタチツボスミレ

  好天気だが時折通り抜ける風は冷たく、1カ月前に逆戻りしたかのように寒い。そんななか、山地の集落(岩杖地区)を川沿いにおよそ3キロ奥地までの往復コース。帰宅して「万歩計」の表示を観たら一万歩を超えていた。道端や田圃のあぜなど至るところでカキドオシの群生を見かけた。いままさに真っ盛りだ。また、幾種類かのスミレがあちこちで競うように咲いている。そして、林の方向に目を転ずれば、あちこちで紅紫色の花をいっぱいつけたコバノミツバツツジが見える。こうして今日も多くの野草たちに出会いカメラに収めて帰った。これらのうち、ナガバタチツボスミレを今日の一枚とする。そして今日のもう一枚もスミレで、径が1センチに満たない小さな白い花をつけたツボスミレ(別名、ニョイスミレとも呼ばれている)とするほか、道端のあちこちで見かけたキランソウ、小さな小さな白い花をいっぱいつけたセリ科のヤブジラミ、ビロードイチゴの花、前出のコバノミツバツツジ、加えて、今まさに見頃を迎えているこの集落の家々の庭先や畑の縁などに植栽されているシャクナゲをUPする。

ツボスミレ(別名:ニョイスミレ)

キランソウ(シソ科)

ヤブジラミ(セリ科)

ビロードイチゴの花

コバノミツバツツジ

集落の家々の庭先や畑の縁などに植栽されているシャクナゲが見頃


 

過日、実家近くの高台から撮った「菜の花と桜のある風景」

  2月に他界した兄の「四十九日法要」を3月に執り行ったのに続いて、過日、「納骨式」を執り行った。兄弟や甥とその家族などを含め、総勢二十余名が見守るなか、祖父母や父母、兄より先に他界したつれあいも眠るお墓へはいったのである。これで一区切りとなり兄も落ち着いたことであろう。・・・・・上の画像は、この「納骨式」を済ませたあと、お墓近くの高台で撮った「菜の花と桜のある風景」である。かつて、この場で兄たちと「花見」をしたことなどを思いおこしつつシヤッターを切った。そういえば母が急逝したのが、およそ30年前の丁度この時節。快晴で桜が満開のもと執り行われた母の葬儀で、兄が遺族を代表して会葬者に謝辞を述べた。そんなこともつい先日の出来事であったかのように思い起こしている。以下、「高台からの風景」2枚UPする。


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アケビの花やマツバウンランなど

2016年04月08日 | デジカメ散歩日記

アケビの花

  昨日は一日中雨、しかも時折強風が吹き荒れたりの荒れた天候だったが、今日は一転し朝から穏やかな天候。そんななか所要を済ませ今日の散歩は午後からとなった。川岸を川下側へおよそ2キロ下った地点で反対岸を我が家までの一周コース。散歩道の桜も昨日の「春の嵐」で無残な姿、辺り一面花びらが飛び散っていた。カラスノエンドウ、キュウリグサ、オランダミミナグサ、ナガミヒナゲシなどを撮りつつ川下へ。「折り返し地点」に近いところで「お気に入り」のマツバウンランが咲きはじめているのを見かけた。そして帰り道で林のある土手にさしかかったところで、シャガの群生を見かけたので林に入ったところ、アケビの蔓に可憐な小さな花をいっぱいつけているのを見かけた。これを今日の一枚とする。そして今日のもう一枚は大好きなマツバウンラン(オオバコ科)とし、以下、ナガミヒナゲシ、カラスノエンドウ、オドリコソウ、オランダガラシをUPする。

マツバウンラン(オオバコ科)

ナガミヒナゲシ

カラスノエンシドウ

オドリコソウの群生

オランテダガラシ(アブラナ科)・・・別名  クレソン


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シロスミレやコバノミツバツツジなど

2016年04月06日 | デジカメ散歩日記

美しいシロスミレ

  薄雲が出ている程度で好天気である。朝の散歩はスポーツの森周辺から「山越え」をし山地の集落経由で我が家までのおよそ4キロコース。道々ではやくも咲きはじめたナガミヒナゲシやマツバウンラン、カタバミ、キュウリグサ、オドリコソウ、カキドオシなどを撮りつつ「スポーツの森」へ。「多目的広場」の縁で「お気に入り」のシロスミレが美しい白い花をいっぱいつけているのを見かけた。これを今日の一枚とする。その近くの林の中で見かけたコバノミツバツツジを今日のもう一枚とするほか、「山越え」し山地の集落に向かう際見かけた、ムラサキケマン、ナガバタチツボスミレ、帰り道で撮ったレンゲと、今日も「散歩道の桜」をUPする。

コバノミツバツツジ

ムラサキケマン

ナガバタチツボスミレ

レンゲ

散歩道の桜


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