山道のあちこちで見かけたシラヤマギク
雲は多めだが晴れ間もみえる。そんななか「21世紀の森」周辺の「山道」を歩いた。林の中かりら冷えた風が通り抜けていき、とても心地よい。足取りは軽い。山道を歩いていて、まず目についたのは、木陰で細い茎に小さな淡黄緑色の花をつけたシュウブンソウ(秋分草)である。その近くではノササゲやミズヒキ、サワオトギリ、いまだ健在なマツカゼソウなどを見かけた。さらに歩をすすめていると、ヤマジノホトトギス、オトコエシ、ガンクビソウ、ゲンノショウコの紅・白、そして、シラヤマギクが咲き始めているのをあちこちで見かけた。これらのうち、シラヤマギクを今日の一枚とするほか、ミズヒキ、白色のゲンノショウコ、そしてシュウブンソウをUPする。
ミズヒキ・・・近くで観察してみると可憐で紅白の美しい花
白色ゲンノショウコ・・・紅色は多いが白色は特定の場所でしか見かけない
シュウブンソウ・・・この時期咲くからこの名があるらしいが、地味な花である。