デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

イヌウバナやヤマハッカ

2019年10月04日 | デジカメ散歩日記

イヌトウバナ(シソ科)

昨日は不安定な天候だったが今日は一転「秋晴れ」である。ただ気温は高めのようで日中の最高気温は30度にも達すると報じている。そんななかJeepで山地の集落・棯畑地区へ向かい周辺を散策した。野菊たち、林の縁に生えているヤマグリの実や、赤い丸い実をつけたヤマボウシ、ノイバラの実、ツクシハギやヤマハギなどを撮りつつ、さらに奥地の集落へと向かった。奥地の集落では、イヌトウバナ、ヤマハッカ、アキノキリンソウ、サワヒヨドリ、サケバヒヨドリなどを見かけカメラに収めて帰った。これらのうち今日の一枚は、山地の木陰に生えるイヌトウバナとする。枝先の花穂に小さな唇型の花つけている。以下、前記のヤマハッカ、アキノキリンソウ、ヤマボウシの実などをUPする。

ヤマハッカ(シソ科)

アキノキリンソウ

ヤマボウシ(ミズキ科)の実:直径1.5mmくらいの球形(甘酸っぱくて美味しいとのこと)

ヤマグリの実

野菊


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お気に入りのタカネハンショウヅル

2019年10月03日 | デジカメ散歩日記

タカネハンショウヅル(キンポウゲ科/センニンソウ属)

18号台風の影響であろうか、時折小雨が落ちてきたり強い風が通り抜けたりする。そんななか所要を済ませ、過日訪れたときは蕾だったタカネハンショウヅルのことが気掛かりでその場を覘いてみた。大部分は蕾だが数輪開花していた。昔、火災などを知らせる際に使った「半鐘」のような形をした花をつける蔓性植物なのでこの名があるらしい。長さが1.5㎝ほどの実に可憐なお気に入りの花である。そんなタカネハンショウヅル(高嶺半鐘蔓)を今日の一枚とする。以下もう一枚タカネハンショウヅルをUPするとともに、そのすぐ近くで見かけた咲きはじめたアキノキリンソウをUPする。

もう一枚タカネハンショウヅル

咲きはじめたアキノキリンソウ


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野生の蕎麦に出会った

2019年10月01日 | デジカメ散歩日記

野生の蕎麦・・・シャクチリソバ(赤地利蕎麦)の花

曇り空だが時折雲間から薄日が射す。今日から10月だというのに日中の最高気温は30度にも達すると報じている。朝の散歩は「川岸コース」。このコース定番のマルバルコウ、マルバアメリカアサガオ、マメアサガオ、周辺に甘い香りを漂わせているキンモクセイ、そして野菊や彼岸花などを撮りつつ歩をすすめていると、可憐な花をつけたコシロノセンダングサを見かけた。すぐその近くではコセンダングサも見かけた。さらに歩をすすめているとツユクサの群生、白い花を咲かせた野生の蕎麦を見かけた。これらのうち、今日の一枚は「野生の蕎麦」=シャクチリソバ(赤地利蕎麦)とする。この蕎麦は中国原産の「帰化植物」で、昭和のはじめ頃には栽植されていたとのこと。近年も薬用として栽培されているらしく。それが野生化したものらしい。以下に前記のコシロノセンダングサ、川岸コースの定番マメアサガオ、マルバアメリカアサガオ、野菊などをUPする。

コシロノセンダングサ(熱帯アメリカ原産の帰化植物)

マメアサガオ(北アメリカ原産の帰化植物)

マルバアメリカアサガオ(熱帯アメリカ原産の帰化植物)

野菊(ヨメナであろう)

周辺に甘い香りを漂わせていたキンモクセイ


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