デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

コツクバネウツギやヒメハギ

2020年05月13日 | デジカメ散歩日記

コツクバネウツギ(スイカズラ科)

どこまでもどこまでも青空が拡がっている。そんななか山地の集落・棯畑地区へ向かい周辺を散策した。昨年この頃、国指定特別天然記念物で「絶滅危惧種」とされているコウノトリが飛来し1か月余り滞在したことから、今年もやってきてくれたのではないかと期待したものの空振り。集落の方も「今年も必ず訪れてくれるだろう」と期待を寄せておられた。さて、今日も数多くの野草たちに出会った。集落にさしかかったところの草地でニワゼキショウやニガナ、ハナニガナ、コナスビなどをカメラに収め、山道に入ったところで、コガクウツギやカマツカの花、崖地に咲くツツジなどをカメラに収めていると、黄白色で筒状鐘形の小さな花をつけた低木を見かけた。コツクバネウツギである。また、山道の側ではmm級の小さな小さな花を咲かせたヒメハギを見かけた。まずは、これらのうちコツクバネウツギを今日の一枚とするとともに、今日のもう一枚をヒメハギとし以下に、コナスビ、カマツカ、コガクウツギなどをUPする。

山道の側でmm級の小さな小さな花を咲かせたヒメハギ

コナスビ(サクラソウ科/オカトラノオ属)

カマツカ(バラ科)

今日もコガクウツギ

若葉に包まれた林


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キンランやハタザオに出会った

2020年05月11日 | デジカメ散歩日記

キンラン

一昨日から昨日にかけて雨模様の天候だったが、今日は一転し雲ひとつない好天気に。そして今日の日中は30℃近くにも気温が急上昇すると報じている。そんななかJeepで「八丁峠」方面へ。あちこちで見かけるようになったノイバラをはじめ、コガクウツギ、ニガナ、ハナニガナ、カマツカやハイノキの花などを撮りながら峠方面に向かっていると。草地で70~80cmの長い~い茎の先端付近に小さな白い十字状の花をつけた野草を見かけた。早くも咲きはじめたハタザオである。また、その近くの崖地では早くもヤマツツジが咲きはじめているのを見かけた。そしてさらに奥へ奥へとすすみ峠にさしかかったところで、こんどは50cmほどの茎の先端に鮮やかな黄色い花をつけた野草を発見。キンランである。しばらくその場に座り込んでその美しい姿に見入っていた。そんなキンランを今日の一枚とする。図鑑によると「山地や丘陵の林下に生える多年草」で、花の色から金襴の名があるとのこと。以下に、前記のハタザオ、ヤマツツジ、コガクウツギ、ノイバラなどをUPする。

ハタザオ(アブラナ科)

ヤマツツジ

コガクウツギ

ノイバラ

若葉に埋もれた山々


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ニワゼキショウやコガクウツギ

2020年05月08日 | デジカメ散歩日記

ニワゼキショウ(アヤメ科/北アメリカ原産帰化植物)

青い空がどこまでも拡がっている。若葉に包まれた樹々や山々がが眩しく見える。そんななか「スポーツの森」へ向かい周辺を散策した。まずは草地のあちこちで紫および白色の可憐な花をつけたニワゼキショウ、小さな小さな白い花をつけたセッカニワゼキショウを見かけカメラに収めた。しばらく歩をすすめていると、林の縁で集団花をつけてたカマツカやコバノガマズミ、いまだ健在なヤマフジ、モチツツジ、シサバタツナミソウなどを見かけた。これらのうちニワゼキショウを今日の一枚とするほか。以下に、セッカニワゼキショウ、コバノガマズミ、コガクウツギおよび若葉に包まれた風景などをUPする。

セッカニワゼキショウ(アヤメ科/北アメリカ原産帰化植物)

コバノガマズミ(スイカズラ科)

コガクウツギ(ユキノシタ科/アジサイ属)

スポーツの森にて

山道に入り山中から隣の集落を望む


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早くもコガクウツギ

2020年05月06日 | デジカメ散歩日記

コガクウツギ(ユキノシタ科/アジサイ属)

好天気まさに「五月晴れ」である。時折通り抜ける風がとても爽やかで心地よい。そんななJeepで「宮野湖」方面に向かい周辺を散策した。草地で早くもトウバナの群生を見かけ、その近くではキツネアザミの群生も見かけた。引き続き、あちこちで競うように咲いているヤマハギ撮りつつ湖周辺を歩いていると、樹高がおよそ20mもある大木に薄紫の花をいっぱいつけているのを見かけた。桐の花である。ここ周辺の山中でこの時期あちこちで見かける光景である。かつて建築や家具材として栽培もされていたようだが、ここに生えているのは自生したものであろう。さらに奥地へとすすんでいると、早くもコガクウツギが咲いているのを見かけたほか、ガマズミ、ツルカノコソウ、ツボスミレ、オオバタネツケバナ、アケビの花などを見かけカメラに収めて帰った。これらのうち今日の一枚はコガクウツギとし、以下にアケビ、キツネアザミ、桐の花、ツボスミレなどをUPする。

アケビ

キツネアザミ

桐の花

ツボスミレ

宮野湖畔にて


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木の花いろいろ

2020年05月05日 | デジカメ散歩日記

カマツカ(バラ科)

薄雲が出ている程度でとても良い天気。日中の最高気温はは27℃にもなると報じている。そんななか山地の集落・棯畑地区へ向かい周辺を散策した。集落の田圃には水が入り田植えの準備がはじまっていた。この時期、幾種類かの木が花をつけている。ガマズミやコバノガマズミをはじめ、カマツカ、ハイノキ、そしてここでしか見かけたことのないクマイチゴが花をいっぱいつけているのを見かけた。今日はこれら「木の花」をUPする。

ハイノキ

クマイチゴ(バラ科/キイチゴ属)の花

ガマズミ(スイカズラ科)

コバノガマズミ(スイカズラ科)

ハナニガナ


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