デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

珍しい野草に出会った

2020年05月22日 | デジカメ散歩日記

ネットで調べたらナガミオランダフウロと判明

好天気のなか山地の集落・棯畑地区へ向かい周辺を散策した。集落にさしかかったところの林の縁でツクバネウツギやガンピ、コガクウツギ、エゴノキなどを撮りつつ歩をすすめていると草地で、アメリカフウロの花を小さくしたような淡紅色の花をつけた野草を見かけた。これまで見かけたことのない野草である。手持ちの図鑑にも載っていないことからネットで調べたらナガミオランダフウロというヨーロッパ南部原産の「帰化植物」だと判明した。ネットによると「牧草地やその周辺に多い」との記述もあることから「輸入飼料」等に混入し種子が入り込んだのかもしれない。そんなナガミオランダフウロを今日の一枚とする。さらに奥地の集落へと向かいその周辺を散策した。ここでもクツバネウツギやガンピなどを見かけたほか、可憐な花をつけたスノキ、崖地に咲くツツジ(モチツツジであろう)、ニガナ、ハナニガナ、ニワゼキショウの群生などを見かけた。そして帰り道、林の縁で花径が10cmちかくもある白い立派な花をいっぱいつけた蔓性の植物を見かけた。植栽されていたものの種子が何らかにより運ばれ自生したものであろう。これもネットで調べたら、原産地が中国て、ナニワイバラ(難波茨)という「常緑の蔓性の木」と判明。庭木や生け花に利用されており、「自然に野生するほど強健」との記載もある。これらのうち今日のもう一枚は前記のスノキの花、ガンピとし、以下にツクバネウツギ、そして難波茨などをUPする。

スノキ(ツツジ科)の花

ガンピ(ジンチョウゲ科)

ツクバネウツギ(スイカズラ科)

林の縁に自生していたナニワイバラ(ばら科)

集落の草地で見かけたニワゼキショウ(アヤメ科)の群生


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