アリエルは今日も○○です!

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★★ 2009/9/5-6 粟島 ★★

2009-09-06 | 日本海
天気:晴れ
海況:流れなし
水温:24℃
透明度:15~20m

今年最後の粟島宿泊ツアーです。朝早い出発にもかかわらず、5名のゲストに参加していただきました。
9月ということで、水温も透明度もググッとよくなってくるだろうと期待も高まります


初日は、一本目に「バジマ」、二本目に「イガイヤマ」を選び、一本目と二本目の間に昼食をとるスケジュールです。
「モザキ」はのんびりと、そして「イガイヤマ」ではゆるい流れに逆らいつつ、潜ってきました。ボートの上から見える海は、水深10m程度の水底がみえる感じでしたが潜るとちょっと濁り気味でした。それでも20m程度は見えました。
スズメダイの群れやマダイの群れ、ベラの仲間は何種類もいて覚え切れません。同じ日本海でも四つ島ではめったに見ないマハタもいました。
こちらはマハタ幼魚

初回の宿泊ツアー同様、今回も特別!夕食にアワビを付けました
アワビの刺身も美味しかったのですが、焼きアワビの方が人気でした。
 アワビとサザエの刺身
 人気だった焼きアワビ


二日目は、一本目に「センダイグリ」、二本目に「モザキ」を選びました。
午前中に潜ってしまい、温泉とお昼ご飯を楽しむスケジュールです。
どちらもゆるい流れの中で楽しんでいましたが、この日の目玉は「モザキ」でした。
 モザキは海草&生物の宝庫
初日から水面に浮かんでいるエチゼンクラゲを、特に撮りたがっていたのは東京からお越しのT田さん。眺めるだけで撮らずに帰るのは心残りなので、一本目が終わり休息をしているときに、二本目が終わったら港に向かう途中でエチゼンクラゲのそばに降ろしてほしいと船頭さんに頼んでおきました。
そして二本目、「モザキ」でのダイビングの終盤、そろそろ戻ろうかと浅場に上がってきたときに、ちょうど頭上にエチゼンクラゲの姿を確認しました。急いでゲストの方々に知らせたところ、T田さんが猛ダッシュで写真を撮りに向かっていました。その撮影している姿は、今回のツアーの中でも一番輝いて見えたことはいうまでもありません。下から横から上からと、縦横無尽に動き回りパシャパシャと撮影している光景を見ると、「エチゼンクラゲと一緒に撮影しているT田さんを動画でとったら楽しいのにな・・・」なんて思いました。
 エチゼンクラゲ


また来年、宿泊ツアーを開催しますのでよろしくお願いします!
そのまえに…
9/22に日帰りツアーがありますので、そちらもお願いします

(長谷川)


★★ 2009/9/6 四ツ島 ★★

2009-09-06 | 日本海
天気:晴れ
海況:流れなし
水温:23~24℃
透明度:20m

今日の四ツ島は、今シーズン最高の透明度だぁ!
島へ行く船の上から、水底が見える見える
自然と笑顔になっちゃいます

本日の参加者4名中、3名が初めての四ツ島。
話で聞いてた四ツ島よりも、透明度が抜群に良くてビックリしていたようです。
エントリー直後、水面から水底を見て「おぉ~~」と歓喜の声。

「透明度が良過ぎて、魚影が少ないのでは!?」なんて不安も、直ぐにどこかへ行っちゃいました。
 キュウセンがモザイクをかけたみたい…
水面近くにはアオリイカの大編隊。
マアジの群れの下をくぐり抜け、マダイやイシダイ・クロダイなどを眺めていると…。
一番大きなマダイ
来たぁ~コブダイの大将が突然現れてくれました!
水温が上がってくるとコブダイは深いところで過ごすので、この時期会える確率は減るのですが、今日は初ゲストのために登場です!!
目の前まで寄ってくる迫力あるコブダイの姿を初めて見た3人は、今日2回目の「おぉ~~
 コブダイの大将

中層ではメバル・ウミタナゴ・チャガラ・スズメダイなどが群れていて、水中風景を華やかにしています。

岩肌を観察すると…。
覗かれているのが気になっている様子のイソギンポ
 「あんまり見ないで~」
厳つい風貌を、まるで可愛いピンクの体色でカバーしているかのようなオニオコゼ。
 ピンクのオニオコゼ
岩の隙間にはマダコ。
海草の下に隠れて眠っているヒガンフグ。
シロウミウシに似ているウスイロウミウシ、綺麗なサキシマミノウミウシ、ボコボコしているマンリョウウミウシなども観察しました。
 サキシマミノウミウシ 
 マンリョウウミウシ

他に見た生物
キジハタ、ウマヅラハギ、アミメハギ、アカカマス幼魚、オウゴンムラソイ、キツネメバル、コケギンポ、サラサエビ、サラサウミウシ、コモンウミウシ、シラユキモドキなどなど…。

透明度が上がる秋の四ツ島
ここでダイビング出来るのは、今年もあと1ヶ月ちょっとです。
リラックス気分で潜り行きましょう!!


本日の写真は、N野さんとH川さんからお借りしました。
ありがとうございました

(SHIHOKO)