花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

初夏なのに咲き終わっている花達、帰化植物の脅威

2018-06-25 | 花の写真

 花を求めてさまよっていますが、

 周りには多くの花達が花期を終えているものがあります。

 帰化植物の強さを見せられることも少なくありません。

 以下 ムラサキツメクサ、オオケンケイギク他を取り上げてみました。

 

 これは何1?  除草剤を撒いた訳ではなく黒いものがいっぱいです。

  

  

  

 ▲ムラサキツメクサ(別名アカメツメクサ、赤クローバー) 花期:5月~10月、

 マメ科シャクジソウ属、ヨーロッパ原産の野原や草地に生える多年草、

 

 これは何2?  河原の土手にいっぱいあります。

  

  

 ▲オオキンケイギク    キク科ハルシャギク属、

 北米原産の多年草で5月~7月に黄色のコスモスに似た花を咲かせますが、特定外来生物です。

 

 これは何3?

  

 ▲ナガミヒナゲシ  ケシ科ケシ属、    花は 5/17投稿済 こちらです。

 地中海沿岸原産の5月頃にオレンジ色の花を咲かせる繁殖力が強い植物です。

 花後に結実し、1000~2000個の微粒の種子をばら撒き、一個体から約15万個の種子を生産。

 特定外来生物に指定されていないが難防除雑草となっている。(多くは刈り取られていたが)

 

 これは何4?

  

 

  

  

 ▲ギシギシ類   タデ科ギシギシ属、

 在来種のギシギシもありますが、ヨーロッパ原産のナガバギシギシ、エゾノギシギシ等種類がいろいろある。

 帰化植物エゾノギシギシが一株当たりの種子が数千から十万と言われ、繁殖力が非常に強い。

  ぎしぎし類は根は太く地下深くまで伸びている為人手で堀取るの容易ではない。

 

 これは何5?

  

  

 ▲アメリカオニアザミ   キク科アザミ属、

 アメリカオニアザミと名がついてるが、ヨーロッパ原産(アメリカからの穀物が入って来た為)の

 植物で、繁殖力が非常に強く、牧草地等の植物の危機を迎えているようです。

 

 本当は花のその後の投稿をするつもりでしたが、帰化植物を取り上げているうちに、

 違う内容になりましたので、別の機会に、’花の命は短くて’を取り上げることにした。

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