花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

早春を彩る上品な花 スイセンの仲間

2020-03-15 | 花の写真
数日前は桜の開花宣言待ちか?の陽気でしたが、昨日は冬に逆戻りした日になりました。
朝は水溜まりに薄氷が張っていました。
以前に散歩してぶらりと歩く途中に、春の花壇や道端にスイセンが多く見られました。

スイセン(水仙)    別名:セッチュウカ(雪中花)、ナルキッソス
ヒガンバナ科スイセン(ナルキッスス)属、多年草、地中海沿岸原産、花期:12月~4月、
水仙の葉や球根にはアルカロイドという毒があり、悪心や下痢、頭痛、嘔吐などの中毒症状を引き起こす。
品種は数限りなくありますが、野生種は30種程度らしい。
代表的な種類は、ラッパズイセン、八重咲きスイセン、房咲きスイセン、口紅スイセンなどがあるが、咲く時期がずれますので、見付けた分のみアップしておきます。

▼房咲きスイセン(ニホンズイセン日本水仙) 1本の花茎に沢山の花を咲かせる。
▼フサザキスイセン 
’シルバーチャイム’ 副冠がクリーム色、  ’ペーパーホワイト’全て白くシロバナスイセンとも
▼ミニスイセン ’テイタテイト’

▼八重咲きスイセン
▼八重咲きスイセン
 
▼ラッパスイセン(喇叭水仙)(ラッパズイセン)
副花冠(中央の筒状になっている部分)がラッパのように突き出ている。
一茎一花で、副花冠が花被片(花弁)と同じか、それより長い品種です
▼タイハイスイセン(大杯水仙)
一茎一花で、副花冠が花被片(花弁)の1/3以上あり、花被片より短い品種です、
また副花冠が花被片の1/3以下のものはショウハイスイセン(小杯水仙)と呼ばれている。

     
▼バタフライスイセン ’オランジェリー’
大きく発達した副花冠が、長さの1/3以上裂けている品種です。
  ▼ナルキッスス・バルボコモディウム(ペチコートスイセン)
  小型原種系スイセンで、花色は、黄と白がある。
  
   以前に撮影した分ですが、

スノーフレーク(スズランスイセン 鈴蘭水仙)  和名:オオマツユキソウ(大待雪草)
ヒガンバナ科スノーフレーク(レウコユム)属、多年草、花期:3月~4月、
スイセンに似た葉に、スズランのようなベル形の花を下向きに咲かせる。
白い花弁の先端に緑色の斑点があるのが特徴的です。
似た花にスノードロップがあるが、咲く時期がフレークよりやや早い。
 以前に撮影のスノードロップ
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