春爛漫のキレイな色彩豊かな時期に緑色の花で恐縮です。
以前(19/6/15)に’緑色のバラがある’として投稿しましたが、
その時は、蕾状態でしたので、
先日大学病院に通院したついでに、本郷キャンパスの理学部生物学科建物の前に
立ち寄って見ました。
緑色のバラ




緑花のバラは、コウシンバラの突然変異体とありました。
ではコウシンバラとは、和名の庚申とは干支の庚申(かのえさる)の日を意味し、
ほぼ2か月に1回くる、花が庚申ごとに長期間咲き続ける意味でコウシンバラと言う。
たばたび開花する四季咲きの性質からきている。
我が家からは、緑色のクリスマスローズです。
キンポウゲ科に多い花びらと思っているのは萼です。
一重咲きは雄しべと萼片の間に花があるが退化、八重咲きは花弁が退化せずに萼片と並ぶ。


野草の花からと思いトウダイグサを載せてみましたが、
残念ながら緑に見えるのは、茎の頂部の葉は丸みの強いヘラ型の葉を5枚ずつ輪生している葉でした、
苞葉の中に黄色い花を複数つける。 花径5mm、受粉後の葯4mmの若い果実が目に付く。
トウダイグサ(燈台草) トウダイグサ科トウダイグサ属、花期:4月~6月、
苞葉は椀状で、その中に黄色い花がある様が、燈火の皿に見立て和名になっている。


緑色の花、東大がらみでトウダイグサを出しましたがすべっちゃいましたね。
それでは、これでどうだ!!
じつは初見の花で、小いさ過ぎて花の名前もはじめは分かりませんでした。
レンプクソウ(連福草) 別名:ゴリンバナ(五輪花)
ガマズミ科レンプクソウ属、多年草、
昔、福寿草の根に、細長い白い地下茎がからまってきたので連福草と呼ぶようになった。
茎の先に5個の花がかたまってつくことからゴリンバナと呼ばれる。
真横を向いた花が4個(5弁花)背中合わせになり、さらに真上にも1個(4弁花)ついて、
5個の花がサイコロのような立方体をつくるという、不思議な花です。
花は黄緑色で直径4〜6mm 。




なかなかコンデジでは上手く撮れませんのでご容赦ください。
ついでに、今年はまだ撮っていませんが、17/4/19撮影から
稀少な緑色の桜です。
ギョイコウサクラ(御衣黄桜) 別名:ミドリザクラ、キザクラ
バラ科サクラ属、開花したばかりの花は淡い緑色、徐々に黄色に変化していき、
やがて花びらの中心部が赤く染まっていくのが特徴です。


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