花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

庭の花(5月-2)ウズラバタンポポ、フタリシズカ、三段咲きニリンソウに変異、他。

2022-05-05 | 自宅の花

ダッチアイリス      別名:オランダアヤメ
アヤメ科アヤメ属、多年草、花期:4月~5月、
オランダで改良された球根タイプのアイリス
花の色は多岐にわたり、紫、青、黄色、赤銅色、白など。
湿った場所を好むハナショウブやカキツバタと違い、やや乾燥した場所を好みます。


ユーフォルビア’ゴールデンレイボー’
トウダイグサ科ユーフォルビア属、 常緑耐寒性多年草、ヨーロッパ原産、花期:4月~6月、
明るい黄緑色の斑入りの葉をした、戸外で育てられる草花系のユーフォルビアです。
少し伸び過ぎましたね。


ウズラバタンポポ
キク科ヤナギタンポポ属 多年草 ヨーロッパ原産 花期:4月~7月、
へら形の葉の長さは5-25cmほどで、紫黒色をしたウズラの卵模様の斑点が特徴である。
直径3-4cmほどの黄色い花をつける。
今年初めて知りました、何故ここに咲いているのか疑問の花です。
何か別の花と一緒に我が家に来た??
小さな鉢で花咲かしています、移し替えることも茎が長く伸びすぎて暫くこのままにします。


フタリシズカ(二人静)
センリョウ科チャラン(センリョウ)属、多年草、花期:4月~6月、
山野の林下に生える。
小さな白い花を付けるが、花弁も萼もなく3個雄しべが丸く子房を抱いている。
和名は、2本の花序を能楽「二人静」の静御前とその亡霊の舞姿にたとえたというものです。
但し花序は2つとは限らず5本のものまでもある。
フタリシズカが2組で4人静??となりました。

三段咲きニリンソウ(二輪草)
キンポウゲ科イチリンソウ属、多年草、花期:4月~5月、
鉢植えですが、今年も咲いてくれました、ニリンソウよりは小形の花です。
 通常のニリンソウは5〜8枚ぐらいの単花弁のように見えるものですが、
(花弁のように見えるものが萼片ですが)三段咲きニリンソウは三段に咲く珍しいものです。
花の雄蕊の上に更に花が咲いているように見えます。
所が同じ鉢の中で三段咲きか八重咲きかハッキリしませんが、
一つの茎に背中合わせのごとくに2つの花が咲いているのがありました。
左側の花の方向から見た時、      右側の花の方向から見た時です。

イチリンソウ、ニリンソウ、ヤエザキニリンソウは、22/4/15投稿済です。

マムシグサ(蝮草)   別名:テンナンショウ、カントウマムシグサ
サトイモ科テンナンショウ属、多年草、花期:5月~6月、
茎の模様がマムシの皮膚の模様に似ているところから。雌雄偽異株で、雄株から雌株に転換する。
地下の球根から茎を伸ばし、2枚の葉と仏炎苞を形成し、その中に花序がある。
仏炎苞が緑色のものはアオマムシグサと言うようです。
仏炎包が紫褐色のものはムラサキマムシグサとも呼ばれる。

オオアマナ(大甘菜)    別名:オーニソガラム・ウンベラツム
キジカクシ科オオアマナ属 多年草 ヨーロッパ原産 花期:4月~5月、
ユリ科の甘菜(アマナ)の花によく似ていて、
甘菜より花が少し大きいので、「大甘菜」という名前が付きました。
「オーソニガラム」という名前で販売されていることもありますが、  
オーソニガラムには多くの種があるので、即同じとは言えません。
花の色は純白で、花径3cm、細くてとがった形の花びらが6枚あります。
散歩中に、良く草むらに咲いていることがありますが、根に強い毒性を持つので食用にはならない。
よく似ているアマナは食用になりますが注意が必要です。

ツルニチニチソウ(蔓日々草)
キョウチクトウ科ニチニチソウ属、常緑多年草、ヨーロッパ原産、花期:3月~5月、
株元から多数の茎をのばしてツル状に生長し、淡い紫色の花が開花。
花は一斉に咲くわけではなく、長い期間次から次へと開花する。
この花より小さな花のヒメニチニチソウもありますが、22/3/23投稿済なので割愛します。
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