アヤメをはじめ投稿したいものは沢山ありますが、
花があれば虫が来る、目的をもって撮っているわけではないので、
何でも屋になっていますが、小さな虫を主にアップしてみました。
▼カゲロウ(蜉蝣)
カゲロウとは、節足動物門・昆虫綱・カゲロウ目(蜉蝣目)に属する昆虫の総称。
円筒形の細長い体で、どの種類も共通して弱々しい外見をしています。
3つに分かれた胸部の真ん中と後方に1対ずつ羽があり、
これをぴったりと重ねて植物などに止まるのが特徴です。
成虫の口は退化しているため食事をすることはできません。
多くが羽化した後数時間で死滅するという、非常に短い寿命です。
日本に現生するカゲロウ目の昆虫は、約140種。その中で名前の特定は容易ではありません。
成虫になるとその日のうちに交尾を済ませ、寿命を迎えます。
長く生きることのできないカゲロウは、同種で一斉に羽化をして交尾と産卵し、
一斉に死滅するのです。 儚い一生デスズメえ。
下写真は、羽化直後のものかもしれません。
▼キイロホソガガンボかな
ハエ目ガガンボ科 大きさ 13mm前後 時期:
黄色をしたガガンボは皆キイロホソガガンボとされていることが多いが、
黄色系は4種に分類でき、腹部等を詳細に見ないと正しい判断は難しい。
▼ホソオビヒゲナガ
チョウ目ヒゲナガガ科 大きさ(開張)14-17mm 時期:4-7月
濃褐色のはねに白黄色の細い帯があり、白く長い触角を持つヒゲナガガの仲間。
▼ウスベニヒゲナガ
チョウ目ヒゲナガガ科 大きさ(開張)17-20mm 時期:5-7月、
オレンジ色の翅に、縦横に走る筋模様を持つヒゲナガガの仲間。筋模様は銀色に輝いている。
▼アオヒゲナガトビケラ
トビケラ目(毛翅目)ヒゲナガトビケラ科 大きさ(開張)18-20mm 時期:4-10月
月、
翅は青緑色を帯びた黒色で、白色と黒色の細かい縞模様になった長い触角を持つトビケラ。
小顎肢(小顎鬚)はよく発達し、細毛に覆われている。
▼シモフリコメツキかな
甲虫目コメツキムシ科 大きさ 14mm前後 時期:4‐8月、
光沢のある銅色で、灰色毛が斑紋上にはえているために、霜降り模様に見えるコメツキムシ。
前胸部の側面後方は長く突出している。
オオシモフリ、ヒメフリコミと似たのがいて大きさだけで判断することは
▼シロコブゾウムシ
甲虫目ゾウムシ科クチブトゾウムシ亜科 大きさ 13-17mm 時期:4‐8月、
上翅にコブ状の隆起を持つ、灰褐色のゾウムシ(体は黒色だが、灰色や黄褐色、
灰白色の鱗片で全身がおおわれている)。
▼アトボシハムシ
甲虫目ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科 大きさ 4.5-5.5mm 時期:4‐6月、
淡黄色で、上翅に3つの黒紋があるハムシ。前方の黒紋がなく2紋の個体もおり、
また、黒紋が全くないものもいる。
▼カミナリハムシか? 似たようなものがいっぱいいる。
▼アシナガコガネが♀の争奪戦に敗れて引き上げる所です。
▼シロマダラヒメバチ?
ハチ目ヒメバチ科ヒメバチ亜科 大きさ 14mm前後 時期:5-8月、
▼ルリマルノミハムシ
甲虫目ハムシ科ノミハムス亜科 大きさ 3.2-4mm 時期:4‐8月
全体は黒紺色から黒色で、光沢があります。触角が特徴的で、
第4節から鋸歯状で全体で9節しかありません。普通ハムシは11節です。
▼ホシミドリヒメグモかな
クモ目ヒメグモ科 大きさ 4mm前後 時期:5‐8月
▼ネコハエトリがカゲロウを捕食した所です。
▼コガタルリハムシ
甲虫目ハムシ科ハムシ亜科 大きさ 5.5mm前後 時期:3-6月、
光沢のある黒色で、やや細長い体型のハムシ。ギシギシ、スイバなどの葉を食べる。
あちこちのスイバの葉がボロボロになっています。
例によって、昆虫の名前に手こずっています、間違い等もあるやもしれません。
ご教示頂ければ有難いことです、よろしくお願いいたします。
ー------------------------------------------------------