花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

庭の花木(5月)カルミアは蕾の方が好き、オレンジからクリーム色に変わるバラ等。

2022-05-26 | 花木の写真

カルミア     別名:アメリカシャクナゲ 、ハナガサシャクナゲ
ツツジ科カルミア属、常緑低木、北米東部原産、花期:5月~6月、
コンペイトウのような形の蕾を持ち、花が開くと皿のような形になる。
雄しべの先は花弁の窪みの中に収まっており、昆虫等の刺激により飛び出し花粉を散らす。
蕾状態の時が好き、花の雄蕊の先が花弁挟まれて面白い形態です。

バラ(薔薇)
バラはバラ科バラ属の総称を言う。或いはそのうちの園芸品種を総称することもある
多くの品種が生み出されて良く分かりませんので割愛、その大半が西洋バラです。

ツルバラ
アーチに伸ばしています、下の方は野鳥の餌台があり枝を刈り取っている為に、
今の所は、二階のベランダからしか花が良く見えません。
このバラは咲き始めオレンジ色でだんだんとクリーム色に変化していきます。


ミニバラ



ハクチョウゲ(白丁花)
アカネ科ハクチョウゲ属、常緑低木、中国、台湾原産、花期:5月~6月、
地味な花だが、生け垣、庭木としてよく植えられている。
桃色は(ピンクミスティック)と言われる。
八重咲きハクチョウゲ


エゴノキ    別名:チシャノキ、ロクロギ等
エゴノキ科エゴノキ属、落葉小高木、花期:5月~6月、
和名は、果実を口に入れると喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことに由来する 。
鉢植えに木に赤みがかった花が数個付いていました。アカバナエゴノキぽいです。
沢山花を付けているのは隣の直ぐ近くにある木からのものです。

サツキ(皐月)
ツツジ科ツツジ属、花期:5月~花期:5月~6月、
他のツツジに比べ1ヶ月程度遅い 、旧暦の5月 (皐月) の頃に一斉に咲き揃うからその名が付いた 。
常緑性ツツジの一種で、観賞用に多数の園芸品種がつくり出されています。

ハナユズ(花柚子)   別名:イッサイユズ(1才柚子) ハナユ
ミカン科ミカン属 常緑低木 花期:5月~6月、
ユズは成長が遅く、種子を蒔いてから収穫までに5~15年かかるが、
ハナユは木が若いうちから開花、結実し、より早期に多量の果実を収穫できることから、
ユズの代用として庭木に多用される。
ユズと同じような直径3センチほどの花が葉の付け根や枝先に一輪ずつ咲く。
白い花弁が5枚あり、20本ほどの雄しべ(花糸)は中程まで合体して筒状になる。
ユズ(ホンユズ)より小形で早熟性なのでユズとは別種、香りは劣るが沢山の実を付ける。

カキノキ(柿木)
カキノキ科カキノキ属 落葉高木 花期:5月~6月、果実:10月~11月
学術上の植物名はカキノキ、果実はカキ、あるいは一般的に両方を含めてカキ(柿)と呼んでいる。
雌雄同株のようですが、我が家の柿の木は枝を切り過ぎて花がほとんどついて
いないので雌花、雄花の区別がよくわかりません。
これは雌花と思われますが?


サルナシ(猿梨)  別名:コクワ、シラクチカズラ、シラクチヅル、ミニキウイ
マタタビ科マタタビ属、落葉つる植物、中国原産、花期:5月~7月、
雌雄異株又は雌雄雑居性。 この木には実が付きますので両性花、雄しべが退化した雌花があり、
サルナシという名前は、果実を猿が好んで食べることから付けられたとされています。
花が沢山咲いたら撮ろうとしていまして、気が付いたら既に実になっています。


モミジイチゴ(紅葉苺)   別名:キイチゴ
バラ科キイチゴ属、落葉低木、花期:4月~5月
花は下を向いて開き、しばしばとげがある。
5弁花で径3cm程の白色。 果実は球形で橙黄色に熟し味が良い。
ブルーベリー等これから果実が熟して食べられるようになるのが楽しみですがどうかな。
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