昨日はしっかりと雨に降り込められました。
で、きょうは朝から膵臓癌の方で採血とCT検査の為に京大病院まで出かけてきました。
7時40分のバスに乗りましたが、相変わらず付属小中学校の生徒で一杯。
低学年はマー仕方が無いにしても、高学年は相変わらず躾が出来ていないですね。
バスの乗り方から教えるのは家庭の責任だと思いますが、白杖を持った人が居ても杖を突いたお年寄りが居ても席を譲ろうとしません。
ぼやきは置いといて、病院へついて採血の順番札を発行し ( もう既に177番目 ) 、CT受付へ行って手続き。 九時半の予約でしたが八時半過ぎの受付で、だいぶ待たされるだろうと思っていましたが、九時前に呼んでくれて検査へ。
検査後に急いで採血場へ戻ると、順番は180番代になっていました。場内にいる整理員の人に番号を告げ、暫く待たされて採血。 終了で会計へ廻ったのが9時過ぎ。12人待ちの表示が出ていましたが、会計受付も支払いも順調に進んで9時半前には全部終わりました。
昼前とか午後の診察時はこんなにスムーズには行かなくて、どこへ行っても待たされる時間が長いのですが、きょうは早い時間の予約でラッキーだった様です。
閑話休題
病院を出て鴨川まで歩き、丸太町橋の少し上流側川のほとりで食事。朝抜きの検査だったので腹ペコでした。
病院からは歩いて帰る予定をしていましたので、食事の後は丸太町橋を渡って御所へ。
新島八重の「女紅場」だった所で、詳しくはWikipedia参照。
この建物は変遷が有るのでしょうが、知る限りでは電電公社が使っていましたし、その後はちょっと高級な?レストランになっていましたが、今は食品スーパーが入っています。
一応、歴史的な建物と言う事ですが、ここから始まった女紅場が後に京都府立京都第一高等女学校になり、現在の京都府立鴨沂高等学校につながると云う話もある様です。
余談ですが、私は鴨沂高校の定時制を出ています。
余談が多くなった様です。
丸太町橋を渡り、河原町通りを越えて寺町通りへ歩いて寺町御門から京都御苑へ。
ちなみにですが、寺町御門の東側に鴨沂高校があります。数年前までは古い校舎が残っていましたが、今は建て替えられてしまいました。
大宮御所の南、富小路広場の北側の草むらからカラスノエンドウ。
きょうは晴れの予定でしたが、朝から時雨たり止んだりの繰り返し。
花は下を向いて雨を避けていましたが、ちょと茎をつまんで正面を撮りました。
大宮御所の西側へ歩いてレンゲ。
カラスノエンドウと同じマメ科と言う事で、レンゲも雨を避けて下を向いていました。 これまであまり気にしていませんでしたが、マメ科の雨対策は花全体で下を向く事の様です?
この後はバッタヶ原へ廻ってフラサバソウ。
こちらは花を窄めて雨を避けています。
バッタヶ原から桂の宮邸跡へ歩いてタンポポ。
時々時雨るので、咲きかけて途中で咲くかどうかを迷っている様な?
桂の宮邸跡から近衛邸跡へ廻り枝垂れ桜。
糸桜と言った名前が付けられている様ですが、蕾が随分赤みを増して来ています。
週末にかけて暖かくなるようなので、土日ごろには数輪程度は咲き出して来るのかも知れません。
近衛邸跡には枝垂れ桜が何本もあり、その内の二本は竹の柵に囲まれています。
その竹柵の下で見られたオオイヌノフグリ。
閉じている花が多い中で、少し開いている花があったので掲載。
この後は乾御門から御所を出て、何時もの逆のコースを歩いて西陣聖天雨宝院へ。
椿が種々咲き出していますが、今年はどの花も花びらが傷んでいます。
その中で「斑入り侘助」が花びらの傷んでいない花がありました。
以上、13日の散歩は京大病院から京都御苑への早春だより散歩でした。
病院通いはスムーズに済んでも、疲れますね。
昼に帰宅したあと、一眠りしましたがぐっすりでした。
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