(2)から引き続き...。

川伝いに道をいき、千福・三宅屋本店(F)に到着です(^_^)

酒造工場へ渡る橋として徳利か酒瓶のようなデザインが楽しい(小津ごのみって感じですねぇ)。

これまた小津安二郎の映画によく出て来そうな古い形の煙突も(*^o^*)

そして我らがボンネットバスが、ギャラリー入口で待っていてくれました。

さて暑いので中へ〜ってことで案内され、ギャラリー店内へ。
参加者にソフトクリームが振る舞われました。酒粕で作ったアイス!沁みるほど美味かった(*´д`*)

おっ...「泣ける!広島\(T▽T)/」の認定証が。

「ギャラリー三宅様 上の者は広島大長レモンを使用した泣く子もうなずくミルクレモンソフトが泣ける!ので、泣ける!酒造スイーツとして認定いたします」とあります\(^o^)/
認定は平成26年10月31日とあるので、「「泣ける!広島県\(T▽T)/ 究極のガイドブック」」発行以降なので、掲載はされてないよう...残念(次の号以降には出ているのかも)。
ちなみにミルクレモンはカミサンが食べてました。一口もらいましたが、爽やか〜で、これまた美味かった!
さて、一息ついたところで店内を見回すと、アンティークがいっぱい展示されてました。

お、「この世界の片隅に」のチラシなんかもさり気なく(^_^)

ん?

あっ!!のらくろ???

楯みたいなオブジェには「少年倶楽部連載」とあるので、昭和初期当時の物だと思われます...。
あれ!?

こっちにも!!

瀬戸物でできたような人形...みたような気が。
これかな?下の写真は「のらくろ」の作者としてあまりに有名な田河水泡さんで、「同・總攻撃」著者近影の一枚。

のらくろグッズに囲まれて御満悦って感じのワンカットなんですが、この中にあるような無いような...。
「思いも掛けない出会いが」というのは、このことだったのですが、まさかここで彼に出会うとは思いませんでしたので、変な風なテンションになってしまいました(^_^ゞ
それはさておき、ここでもキモイ私はこうの史代さんに纏わり付き、いろいろとお話しさせていただきました(*^o^*)
主な登場人物の名前が元素名にちなんで名付けられていること。これはWikiにも書かれていますが、直接お聞きできたのは嬉しかったです。
その上で、主人公すずとリンの命名ですが、これは「鈴」という感じの訓読み・音読みになっていることから、二人は同じ人物の裏表で、別の生き方をしているもう一人の自分みたいな事を意味しているのではないかという疑問。
「あぁ...なるほど、でもそんな風には考えてませんでしたね」というお答えでした...そっか考えすぎか〜(^_^ゞ
それともう一つ...(これは私の勘違いだったんですが)、ラストで周作・すずが広島市内で孤児の娘と出会いますが、リンの娘ではないのか?という疑問。
「違いますね、全く別の家族です。広島で起きたことを触れておきたかったので、あの母娘のエピソートを入れたんです」とのこと。
そうでした...戦死した軍人の妻と娘であるとハッキリ描かれてますね。
「この世界の片隅に」では、原爆で惨状を直接描いてはいませんので、そういう形で折り込んでいる...しかも、その娘を自然に受け入れていく優しさで、全編を締め括り、読み手にフワッとした救いのある良い読後感をもたらしてくれます。
ちなみにラスト数頁は水彩によるカラーで描かれていますが、これは編集者に相談せずダメ元で作画されたそうです(^_^)
モノクロからクロスフェードするように色がついていく...これも強い印象の残る表現でした。
そんなお話しをしていたら、アッと言う間に集合時間の午後2時(´д`)
ギャラリー、面白そうな商品あったみたいなんですが、のらくろやこうのさんに夢中になっちゃってロクスッポ見てませんでした...すみませんm(_ _)m
ってなことで、ちょっと長くなりましたので、ここで一区切りいたします。
ボンネットバスツアー編(4)へつづきます。


川伝いに道をいき、千福・三宅屋本店(F)に到着です(^_^)

酒造工場へ渡る橋として徳利か酒瓶のようなデザインが楽しい(小津ごのみって感じですねぇ)。

これまた小津安二郎の映画によく出て来そうな古い形の煙突も(*^o^*)

そして我らがボンネットバスが、ギャラリー入口で待っていてくれました。

さて暑いので中へ〜ってことで案内され、ギャラリー店内へ。
参加者にソフトクリームが振る舞われました。酒粕で作ったアイス!沁みるほど美味かった(*´д`*)

おっ...「泣ける!広島\(T▽T)/」の認定証が。

「ギャラリー三宅様 上の者は広島大長レモンを使用した泣く子もうなずくミルクレモンソフトが泣ける!ので、泣ける!酒造スイーツとして認定いたします」とあります\(^o^)/
認定は平成26年10月31日とあるので、「「泣ける!広島県\(T▽T)/ 究極のガイドブック」」発行以降なので、掲載はされてないよう...残念(次の号以降には出ているのかも)。
ちなみにミルクレモンはカミサンが食べてました。一口もらいましたが、爽やか〜で、これまた美味かった!
さて、一息ついたところで店内を見回すと、アンティークがいっぱい展示されてました。

お、「この世界の片隅に」のチラシなんかもさり気なく(^_^)

ん?

あっ!!のらくろ???

楯みたいなオブジェには「少年倶楽部連載」とあるので、昭和初期当時の物だと思われます...。
あれ!?

こっちにも!!

瀬戸物でできたような人形...みたような気が。
これかな?下の写真は「のらくろ」の作者としてあまりに有名な田河水泡さんで、「同・總攻撃」著者近影の一枚。

のらくろグッズに囲まれて御満悦って感じのワンカットなんですが、この中にあるような無いような...。
「思いも掛けない出会いが」というのは、このことだったのですが、まさかここで彼に出会うとは思いませんでしたので、変な風なテンションになってしまいました(^_^ゞ
それはさておき、ここでもキモイ私はこうの史代さんに纏わり付き、いろいろとお話しさせていただきました(*^o^*)
主な登場人物の名前が元素名にちなんで名付けられていること。これはWikiにも書かれていますが、直接お聞きできたのは嬉しかったです。
その上で、主人公すずとリンの命名ですが、これは「鈴」という感じの訓読み・音読みになっていることから、二人は同じ人物の裏表で、別の生き方をしているもう一人の自分みたいな事を意味しているのではないかという疑問。
「あぁ...なるほど、でもそんな風には考えてませんでしたね」というお答えでした...そっか考えすぎか〜(^_^ゞ
それともう一つ...(これは私の勘違いだったんですが)、ラストで周作・すずが広島市内で孤児の娘と出会いますが、リンの娘ではないのか?という疑問。
「違いますね、全く別の家族です。広島で起きたことを触れておきたかったので、あの母娘のエピソートを入れたんです」とのこと。
そうでした...戦死した軍人の妻と娘であるとハッキリ描かれてますね。
「この世界の片隅に」では、原爆で惨状を直接描いてはいませんので、そういう形で折り込んでいる...しかも、その娘を自然に受け入れていく優しさで、全編を締め括り、読み手にフワッとした救いのある良い読後感をもたらしてくれます。
ちなみにラスト数頁は水彩によるカラーで描かれていますが、これは編集者に相談せずダメ元で作画されたそうです(^_^)
モノクロからクロスフェードするように色がついていく...これも強い印象の残る表現でした。
そんなお話しをしていたら、アッと言う間に集合時間の午後2時(´д`)
ギャラリー、面白そうな商品あったみたいなんですが、のらくろやこうのさんに夢中になっちゃってロクスッポ見てませんでした...すみませんm(_ _)m
ってなことで、ちょっと長くなりましたので、ここで一区切りいたします。
ボンネットバスツアー編(4)へつづきます。

