どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

シン・ゴジラ、感想っぽいことを...(8)

2016年08月29日 20時50分00秒 | 映画
昨夜28日(日)21時のBS-TBS 週刊報道LIFE「ゴジラと日本人の62年 ~『シン・ゴジラ』が描いたもの~」、なかなか面白かったです(^_^)

作品の主人公・矢口の立場にあたる福山哲郎さん(民進党幹事長代理/元内閣官房副長官)のコメントも...やはり3.11時の自分の役割を思い出したんでしょうし、業界モノ特有の差異感にモヤモヤもしたんだろうしね(^_^;

番組中で作中の好きなシーン、初お披露目でしたので、ピックアップしておきます。

矢口が気が置けない同志・泉に「骨太を頼む」と集めて貰ったメンバー・巨災対。

その発足の場面。

霞ヶ関のハズレ者

一匹狼

変わり者

オタク(ニヤリ)

問題児

鼻つまみ者

厄介者(ヒクッ)

学会の異端児

...そう言った人間の集まりだ
(爆)

ここ、ホントに楽しいし、作品に大きく効果的なアクセントをもたらしていますよねぇ(*^m^*)

福山さんも当時水平的なチームを作ったそうですが、そのリアリティはともかく、映画的設定としてみれば、これはもう「七人の侍」以外の何ものでもありません。

刀とその技量の代わりに、頭脳と柔軟な発想ができる集団として、巨災対の位置づけは大きいものがあると思います。

キャスティングも絶妙なんだよなぁ...尾頭ヒロミが大人気ですが、クセのある顔つきをした面々が黙々と作業し、解析し、問題を解決していく様が堪らんです(*´д`*)

映画監督でもある、大学准教授(高齢っぽいのに准という設定も良い!)役・塚本晋也の終始考え込み、深刻につぶやく声も最高です!

300人超もの出演者数があるのに、脇役の個々がこれだけ引き立たせてしまう...庵野さん始め演出陣の冴えに見事としか言いようが無いです。




8月28日(日)のつぶやき

2016年08月29日 05時30分19秒 | 日記