どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

シン・ゴジラ、感想っぽいことを...(7)

2016年08月27日 17時40分00秒 | 映画
性懲りも無く、周りにも呆れられつつ6回目の鑑賞(^_^;


いや〜こんなに同じ作品で、映画館に通うなんて...完全に惚れ込み愛する作品となりましたです(*^o^*)

それでも飽きが来ないんだよなぁ...。

ハコは125席と小さめですが、未だに6割以上は入ってました。

小学生くらいの子供もチラホラいたけど、姿・形が変わっていく巨大不明生物に見入り、面白がっていましたよ(^_^)

子供には難しいんじゃないかと言われている本作ですが、そんなことはないと思いますね。

料理に例えれば、子供ってお子様ランチを喜ぶとは限らない、むしろ大人と同じものを食べたがると思うんですね。

自分もそうでした。子供向けってつまらないもんなんですよ、お仕着せっぽくてね。

日本沈没」という東宝の名作映画がありますけど、この時私は小四でしたが、親にせがんで観に行き、怖かったけど物凄いインパクトを受けた記憶が鮮明に残っています。

「シン・ゴジラ」同様に、政治家が右往左往する姿も、酔った小野寺(藤岡弘)が街を徘徊し、心の叫びを上げるシーンも心に響きました。

しっかりとした、子供だましではない作品は幼くてもちゃんと受け止められるんです。

判りやすく臭い人間ドラマや恋愛も必要ない。

庵野秀明はじめ、スタッフの気持ちがダイレクトに響いてきて心地良いんです(^_^)

早口で展開していく、政治家や役人のセリフも理解する必要はなし、大人だってよく判らない(^_^;...まぁそんなのはBD・DVDなどの映像パッケージにでもなった時にゆっくりと確認すれば良い。

まだ観てもいいなぁとか思っちゃってます(^_^;