どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

真田丸、終盤へ向けてイイ感じ?

2016年10月10日 16時39分00秒 | TV
出だし1クールは、う〜む...やはり三谷幸喜は大河ドラマの雰囲気に馴染めていないかなぁ...見るのやめようかなぁと思っていたのですが、豊臣秀吉や石田三成との関係を描く大阪編から急に面白いと感じ始め、今も見続けています(^_^)


長澤まさみ演ずるヒロイン(?)・きりがどうも現代っ子過ぎて鼻につき、シン・ゴジラでのカヨコ並みにウザいキャラ(今ではカヨコにもそんな感じはなくなりましたが(^_^;)だったんですけど、それさえもだんだん良い味出し始め、昨夜は迷う真田信繁にカツを入れるシーンもお見事でした(^_^)

群像劇として、登場する各武将の描き方(上杉景勝のやるせない感じとか、伊達政宗の食えない感じとか)が丁寧で、主役・信繁を受け身的にしているのも面白い。

その受け身ぶりも意味をなしていて、昨夜の回では走馬燈のように思い巡らし、逃げずに運命に対峙しようとする起爆剤として描き、うまいなぁと...以前これもまた面白くみた「龍馬伝」で、龍馬が船中八策をまとめるとき、それまで出会った人々の思いを巡らせていたシーンが印象的でしたが、こういう演出には素直に感動させられます(*^o^*)

さて、いよいよ残り一ヶ月とちょっと...徳川による大阪攻めをどう表現するか、ワクワクしております(^_^)