どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星

2018年04月25日 22時02分00秒 | イベント・ライブ
冒頭15分映像が公開!(^_^)

前回がまさに戦闘開始!ってところで終了だったので、冒頭から激しくドンパチしております。

お〜リュウ・ホセイ(*^m^*)

ブリッジだけではなく、末端の観測員の描写とか細かいです。

ミノフスキー粒子を使っての奇襲作戦、なかなか見せてくれます(^_^)

CGの表現も大夫こなれてきた感があり、シャアのケレン味たっぷりの突入も良い感じ!

公式ページにはこんなメッセージが...。
SPECIAL THANKS 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星』上映に向けて
ファンの皆様、第6話「誕生 赤い彗星」をもって『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のアニメプロジェクトが完結します。

本作の漫画原作の著者であり、『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイン・アニメーションディレクターの安彦良和が総監督を務め、これまで明かされていなかった宇宙世紀最大の戦い「一年戦争」の前史――ジオン・ズム・ダイクンの死からルウム会戦まで、「赤い彗星」ことシャア・アズナブルと妹セイラ・マスの生い立ちを中心としたファーストガンダムの主要キャラクターたちの過去——を、「シャア・セイラ編(Ⅰ〜Ⅳ)」「ルウム編(Ⅴ〜Ⅵ)」の全6話として構成し、初めて映像化。ガンダムの歴史上、重要なミッシングリンクとして新たなるページを更新することが出来ました。

これもひとえに、長らくご支持いただいたファンの皆様のご支援あってこその軌跡です。本当にありがとうございました。

5/5(土)より、劇場上映が始まる最終話「誕生 赤い彗星」をぜひ、ご覧ください。


これに連なる本編のリメイクは...やはり無い感じですね...(´д`)

まぁ...あまりに長大なストーリーですし、総監督の安彦さんも各スタッフもこれ以上は厳しい状態になっているんでしょう...。

寂しいなぁとは思いますけど、ここで一段落するのは仕方ないことでしょうね。

とりあえず5月5日の公開、楽しみにしております(^_^)



特定サイトの強制遮断

2018年04月24日 20時50分00秒 | 話題
NTTにより実行されるとの事ですが、事実上は政府によるものとなるらしい...。

キナ臭い話しですな。

該当する3サイトは現状自主的に閉鎖されているようなので、形だけ?...あるいは言ってみただけで終わるような気もしますけど、こりゃ見せしめ要素が強いし、今後は言うこと聞かないヤツはいつでも一方的にやってやるぜ!の警告にも感じられる...。

マンガの海賊版サイトならそれほど騒ぎにもならないだろう、過去の事例としてやっておくには無難という下心も見え隠れします。

被害を受けた当事者である大手出版社は口を紡いでノーコメント...そりゃそうだ、返す刀でいずれ自分も切りつけられる可能性だってあるんだしね(^_^;

やはり検閲とか表現の自由みたいなものを阻害される危惧は感じてしまいますねぇ...。



4月23日(月)のつぶやき

2018年04月24日 06時21分59秒 | イベント・ライブ

作品における「聖地」とは?

2018年04月23日 22時55分00秒 | 
聖地巡礼について考察する専門書「聖地会議」...こんな本があるんですねぇ...。

25ページに渉り、この本を主宰される柿崎俊道さんと、片渕須直さんの対談が納められています。

その対談冒頭で柿崎さんの曾お祖父さんが広島の産業奨励館(現・原爆ドーム)の職員で、原爆投下の日もそこに居られたという事実が明かされます。

柿崎さんにとっての広島は単にアニメ作品における聖地ではない、もっと深く重い対象なのですね...。

広島が「この世界の片隅に」ファンにとって「聖地」であることは間違いなく、私自身もそんな視点で捉えてますし、実際に広島・呉に行った時も原作に描かれている風景や建物を見ては感激を隠すことはできませんでした。

それぞれの場所は「点」であり、それを繋ぐことで「線」となる...これは現地で多生なりとも歩いたり、現地の在来線(市内では広電、呉への往復で呉線)を使うことで、地理的な位置関係と距離感がつかめた気はしています。

それまでは江波や呉がどこにあって、市の中心部からどれだけ離れているかも分からなかったんです。

私は今のところ一度きりしか行ってないのですが、それでも随分と違うものだなと感じています。もっと行き来できれば、「線」は「面」となって行くでしょうし、歴史の積み重ねで「層」を形成できるようになるのかもしれません。

柿崎さんと片渕さんの対談は大凡そのような事を主張されている印象を受けました。

「点」だけで満足してしまったら、何も生まれないし、発展もない。観光ともちょっと違う「聖地巡礼」であれば、それくらいの気持ちで臨む必要があると。

以前にも当ブログで書きましたけど、こうの史代さんの「夕凪の街 桜の国」では、私が子供時代に過ごした東京都中野区周辺が舞台で、まさに慣れ親しんだ場所が「聖地」となっていたのもあって、この作品に一気に引き込まれた経緯があります。

なぜ中野だったのか...特に説明はないのですが、私はその地に立つ野方配水塔(通称・水道タンク)にあるのではないかと思っています。

昭和初期に建造された水道設備ですが、戦時中に機銃掃射の弾痕が残っていて区の平和史跡ともなっているようです。

古めかしくて、ちょっと異様な建築物ですが、ドーム状の屋根から原爆ドームのイメージと重なってみえるように、原作カットでチョイチョイ遠景に登場させているのです。

同作は以前、実写映画化されましたが、この風景は映画に取り入れられませんでした。今夏NHKでTVドラマ化されますが、できれば映し出してほしいなぁと思っています。

原爆ドームと水道タンクに関連性はないけど、こうのさんによってこの両者は時空と場所を超えた「線」で繋がっていると感じています。

「聖地」というキーワード、「点」だけではなく、「線」...そして「面」、さらには重なる「層」として捉える事の重要さを考えさせられました。



4月22日(日)のつぶやき

2018年04月23日 06時22分18秒 | イベント・ライブ

バーフバリ 伝説誕生、鑑賞

2018年04月22日 18時50分00秒 | 映画
昨日「いぬやしき」を観に立川シネマに行くと、「バーフバリ完売」の立て札が目に付き、俄に気になり始めたという(^_^;

なんとなく去年あたり、インド映画の大作が話題になっているのは知っていましたが、興味が向かないままで。なんでもそうですけど、自分が何かに関心をもつ(あるいは他者にもたせる)って大変なことなんですよね...。マンガ・アニメ・小説・映画・音楽などなど、その対象にビビッときて心の目を向ける瞬間って理屈で説明できないものがあったりで。

で「バーフバリ」なんですが、現在立川シネマで極音上映しているのは続編「王の凱旋 」らしい。

じゃぁどんなもんなのかは正編である「伝説誕生」を観てみないと...ということで、各種ネット配信サービスで扱っていたので、iTunesストアでレンタルしてみました。

いや〜もう画面から溢れ出るコッテリ濃厚さが次から次へとって感じで...想像はしていたけどハンパ無い画面作りで、「七人の侍」の例えじゃないけど、トンカツ・天ぷら・スキヤキを盛り合わせて、その上からドバーっとカレーをかけたみたいな感じで、すっかりお腹いっぱいになってしまい、ちょっと胸焼け気味です...(´д`)

ストーリーは戦国時代劇にもよくありそうな、王位継承を巡る陰謀劇(叙事詩的映画ですが、史実ではないみたいです)なんですけど、なんかそんなのどうでもいい感じで、パワーとパワーのぶつかり合い、筋肉モリモリが正義!という感じで、小さい小競り合いから大きい合戦まで、間断なくぶっ通しで、これでもかこれでもかと繰り広げられていく...。

VFXも一昔前のような安っぽさもなくて、ケレン味たっぷりなゴージャス感でグイグイ見せつけてくる(^_^;

でもって正編「伝説誕生」は過去の思い出話(先代と同じ俳優がやってるので、途中混乱してしまいました(^_^;)で、主人公が活躍するのは続編「王の凱旋」ってワケです(^_^;

いやいや...いろんな意味で参りました〜って感じに(@o@;)

う〜む...これは続きを観にゃ決着がつかんですねぇ...。

予告みただけで、さらに上回る濃厚さを感じます(^_^;

立川シネマは今週27日の金曜までかぁ...どうせなら映画館で...極音上映がベストだよなぁ...(*^m^*)



4月21日(土)のつぶやき

2018年04月22日 06時25分41秒 | イベント・ライブ

いぬやしき、鑑賞

2018年04月21日 23時50分00秒 | 映画

立川シネマ・ツー、ここで極上爆音上映やってたから、観に行く気になりました(^_^;

アニメ版の出来がすごく良かったので、実写はどうかな...という不安を抱えてでしたが...。

いや〜なかなか良い仕上がりになっていました(^_^)

まずはキャスティング。

一番不安を感じていた主人公・犬屋敷壱郎の役、木梨憲武さん。

お笑いコンビ、とんねるずの一員としてあまりに有名なコメディアンですし、色んな意味で色が付きすぎている人物。

それだけにギャグっぽさを前面に出したりしていたら作品性をぶち壊しにしてしまう恐れがあって、最後まで不安だったのですが...すごく真面目...といったら失礼かもしれないけど(^_^;、役柄に真摯に向き合う姿勢が伝わってきて、大人しくてオドオドしている犬屋敷さんをちゃんと演じていました(^_^)

映画に出演するのは久しぶりみたいだし、主演は初めてのようですけど、中高年の悲哀もにじませていたし、コメディアン・木梨憲武を抑えて隠しているのがとても好感を覚えました。この人はもっと俳優としての仕事をしても良いんじゃないかなと思いますね。年齢を重ねて良い味が出てきていると思いました。

一方、敵対する獅子神皓を演じた佐藤健さんもバッチリはまり役。正直いって高校生役はちょっと厳しい感じになってきているけど、陰の色濃さを出すにはちょうど良い感じだったのかもしれません。

今までそう思ったことなかったんですが、特にフード被ったシーンとかで反町隆史さんに似てるなぁと。30代になって厚みを増すと、そんな感じの俳優になっていくのかもしれませんねぇ。

それに対して、なんか無駄なキャスティングだなぁと感じたのが、獅子神の恋人役(?)の二階堂ふみさんと、刑事役の伊勢谷友介さん。

二階堂さんは女子高生を演じさせるには無理があり過ぎな感じでしたし、作中の役割も大きくはなく、もっと若手で20歳以下の人で充分じゃないかなぁと。

伊勢谷さんの刑事もキャラとして派手すぎるし妙に浮いてみえて、リアリティを欠いてしまった気がする(^_^;...もっと地味で渋い俳優に演じてほしかったところです。

そしてこの作品の醍醐味である特撮シーンですが、CGの使い方と実写への溶け込み具合がとても自然で、クオリティが高くて満足しました。

犬屋敷や獅子神のメカ描写やアクションのシーンは全面的にデジタル・ヒューマンという名称のCG技術が全面的に多用されたようです。

生身の人間を3DCGで表現するのは今に始まったことではありませんが、一番身近なものだけに肌の質感や環境光の具合で大きく左右され、いわゆる不気味の谷とかデジタル臭さが出てしまい、映像としてのクオリティが試されるワケですが、これがとても良い具合で、実写の俳優とCGの境目が目に付きませんでした。

その人物データを存分に使い、新宿を舞台にした大空中戦もダイナミックに描写されていて、ガッカリ感はほぼ皆無(一部、都庁展望室で粗さが見えたけど...)。

新宿の街並みも、どこにどんな建物があるとかよく知っているところだけに親近感があったし、あの場所でのドンパチは「ルパン三世」パート2の最終回も想起されて、オマージュのようにも感じて楽しかったですね(^_^)

ラストシーンは大幅に変えられていて、なんとなく決着も付かないままの終わり方だったし、ひょっとしたら続編も?って感じでした(^_^;

まぁ...ツッコミどころはないワケじゃないけど、総じて満足度の高い、良い作品。極爆サウンドも相まって満足度髙し!

観ておいて損は無かったです(*^o^*)



PHSも終わるのか...。

2018年04月20日 20時50分00秒 | ケータイ
2020年7月いっぱいでサヨウナラになるんだとか。


PHSは常に危ない橋を渡ってきたというイメージもありますけど、W-ZERO3とかスマホの先鞭をつけた印象も強く、ずいぶんと楽しませてもらいました(^_^)

やはり、2008年ころの iPhone 登場が決定打となり、その役割も終えたという感じでしょうかねぇ...。

通話品質もよく、なんといってもランニングコストが抑えられるので、私も2013年ころまでは2台持ちとかやってましたけど、結局は iPhone のみになっちゃったし。

写真中央の端末「SOCIUS」が最後のPHS機です。

これも時代の移り変わり...仕方の無いことなんだろうと思います。