どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

6月19日(火)のつぶやき

2018年06月20日 06時16分42秒 | 事件・事故・災害

Perfume 、「Everyday」-AWA DANCE ver.2.0-のメイキング見て...

2018年06月19日 19時18分00秒 | 音楽
一人ずつ交代してボックス状の撮影ステージに入って...。

お互い状態を見合って、アドバイスもしあう。



あれ?これって、この状況って昔にもあったよねぇ。そうそう「チョコレイト・ディスコ」MV撮影のシチュエーションと同じじゃ(*^o^*)

この時は孤軍奮闘というか...MIKIKO先生もNY留学中で不在だったし、3人だけでカバーしあうしかない心細くも厳しい時期で...。



本編とメイキングを合わせて、どことなくオマージュを感じる仕上がりに嬉しさを感じた次第(*^o^*)

そして...3人は今も昔も変わらない、明るく楽しい空気感の中でシッカリとした仕事をしていく。

本当にプロフェッショナル、言い方変えれば職人気質とも!\(^o^)/



大阪北部で震度6弱の地震が...。

2018年06月18日 16時35分00秒 | 事件・事故・災害
朝起きてみたら、携帯に速報がたくさん...。


また起きてほしくない災害が大阪に...言葉がないです。

すでに3人の犠牲者が出ているとか...壁や塀、煙突などが崩壊し、その下敷きになってしまったようです。

小学生の女の子は、学校の塀で...想像もできない事だったろうな...何が起こったのか判らないまま一瞬にして失う筈のなかった命を...。

これが本震なのかどうかはまだまだ判りません。

東日本大震災も熊本地震も、最初大きめのが起きて数日後にさらに大きな本震に襲われています。

該当地域の方々には充分な備えを..そして私も含め他地域の者もいつどんなタイミングで罹災するかわからない...全く他人事ではありません。

ここ日本列島で絶対安全な地などはないのですから...。



Ryuichi Sakamoto:CODA、鑑賞

2018年06月17日 20時05分00秒 | 映画
立川シネマシティから移動、中野に途中下車して昼食とった後、田端へ。

田端の映画館と言えば、シネマ・チュプキ・タバタ...4月の「この世界の片隅に」鑑賞以来、2ヶ月ぶりとなります(^_^)

ロビーのカウンターには「龍一語彙」なる書籍が...。

面白そうでしたけど、3700円...そうそう気軽に買える価格じゃございません(^_^;

座席は左側2列目を選択しました。右側が理想なんだけど、すでに先客がいらっしゃってて。

お客さんは10人いるかどうかってところかな...中高年齢層で平均とっても50歳以上って感じです。

内容の詳細はネタバレになるので、印象を。

東日本大震災と、坂本龍一さんご本人のガン罹患に向き合い、この数年の活動と、半生を振り返るように過去の活動を見せつつ、その折々にどう考え向き合ってきたか…ご本人の言葉と映像で綴っていくというタッチ。

坂本さんはYMO時代からファンでしたし、その後の音楽活動も粗方知ってはいましたが、裏話的なものはほとんど知りませんので、とても見応えを感じましたね。

「戦場のメリークリスマス」や「ラスト エンペラー」において俳優として出演、そこから音楽まで担当していくプロセスはとても面白かったです(^_^)

以前から同作の存在を知ってはいたものの、中々鑑賞タイミングが合わなかったのですが、チュプキさんの上映(特に音響!)環境で観る事ができて最高でした!(^_^)

特に自然音の低い響きが素晴らしい...坂本さんがタルコフスキーの写真集「Instant light」を手に取り、パラパラ捲ったり、紙面を触ったりする音が耳に心地よくて...雨音や器の端っこを擦って響かせて「フワ〜ンフワ〜ン」と共鳴させていく状態をサンプリングするシーンも臨場感があってよかった。とにかくシズル感が極上で、チュプキさんの極小空間だからこそなんじゃないかと思いましたねぇ...。

まさにフォレストサウンド!眼福ならぬ耳福でございます(*´д`*)

坂本さんもドキュメント映画にありがちな感動的な予定調和を嫌いだということもあって、作風は淡々としていて、なにか劇的な盛り上がりの出来事も起きません。静かに目を閉じるように(ホントに閉じたら映画の意味がありませんが(^_^;)音を楽しむ映画だと思います。

病状について現状は落ち着いているようですが...まだまだ元気に活躍し、ファンを楽しませていっていただきたいなぁと思いつつ、映画館を後にしました。

プログラムも購入(900円)。

32ページに坂本さんや監督などのインタビュー、さらに加えて細野晴臣さんや高橋幸宏さんのものまであって、とても読み応えのある一冊です。鑑賞後一通り読みましたが、作品を反芻するように味わいも増して、オススメです(^_^)

その坂本さんも「おそらく、私が一番好きな日本の映画監督です。大島さんごめんなさい」と絶賛する小津さんの4Kデジタルリマスターの最新版上映会が始まってます(^_^)

来週からの3週ほど、ドップリと小津ワールドに浸りたいと思います(*^o^*)



七人の侍(4K)、鑑賞

2018年06月16日 21時27分00秒 | 映画
午前十時の映画祭、先週の「用心棒」に引き続き、立川シネマシティ・fスタジオにて。

4Kデジタルリマスター版は2016年10月以来、二度目の鑑賞です。

内容は言わずもがな、その上に鮮明高画質を存分に堪能(*^o^*)

撮影のために作られたセットとは思えない木賃宿や民家の質感...木目が浮き出て使い込まれたかのような床板や梁の美しさ。「この飯、疎かには食わんぞ」と差し出すお椀に湯気を立てる山盛りの米の宝石の如き神々しさ...。

画面に映し出されるどのシーン、どのカットもディテールアップされて、キャストが付けているカツラの造形までつぶさに見て取れます(*^o^*)

もちろん映画館で観るのがベストだけど、BDパッケージはいつのことなのかなぁとも。

この上質な映像を手元に置いておきたいなぁって考えちゃうんですよね。「小津4K」上映も今日から始まり、新たに松竹3作品大映1作品のデジタルリマスターを拝めますけど、ほぼ同時期にBDパッケージも出るので嬉しさ倍増なんですよね(^_^)

松竹(&角川<大映>)と東宝の考え方の違いなんでしょうけど、何とか早い時期に出して欲しいものです。

ストーリーというか、キャラクター造形の話しになるんですけど、三船敏郎さんの演じる菊千代の叫びが響いたなぁ...。

侍たちが身内を失った老婆の家を訪れ、慰めの言葉をかけているとき、苛立ち憤る菊千代が「俺は可哀想な奴が大嫌いなんだ!こんなウジ虫見ると胸がムカムカする。何もかもグジグジして!」。

これって「用心棒」での三十郎が吐くセリフ「哀れな奴は大嫌いだ!メソメソしてると叩き斬るぞ!」と同じなんですよね...

菊千代と三十郎は同じ人なんだなと感じると同時に、日本人特有のメロドラマが大嫌い...だが心底憎むことはできない...黒澤さんの心情も重なる印象的なシーンだし、こういうところ共感しちゃうんだよねぁ...。

次回の黒澤明作品4Kは「椿三十郎」、もうワクワクが止まりませぬ(*^o^*)

今日はこれから...。

2018年06月16日 09時00分00秒 | 日記
肌寒く、小雨パラつくスッキリしない天気の中...その上肌寒い(洗って仕舞っておいた薄手のジャンパーを再び出すハメに(^_^;)。

今日は友人と、午前は立川シネマシティで黒澤作品「七人の侍」、午後はチュプキ田端で坂本龍一さんのドキュメント映画「Ryuichi Sakamoto:CODA」をハシゴ鑑賞する予定。

来週からはいよいよ「小津4K」祭開催もあって、気持ちはそっちに向いちゃってますが(*^o^*)、まぁ今日は今日ので楽しみます!

ってなことで、行ってきますです\(^o^)/