私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

越冬中・ジョウビタキのカタカタ君

2016年01月20日 | 野鳥のお話
~ ジョウビタキ ~

今朝、起きて見るとあたり一面銀世界

頭上でカタカタと声がするので見上げると、翼に白い模様の小鳥がいました。
早速図鑑で調べてみると「ジョウビタキのオス」だと分かりました。

翼に白斑があるのが特徴で、体の色はオスとメスで違うようで
我が家に来ていたのは、顔が黒くて体がオレンジ色のオスの方でした。
体の大きさは14.5cmとほとんどスズメと同じくらいです。

シベリア南部、中国北部、朝鮮で繁殖し、日本~インドネシアで越冬するとのこと。
冬鳥として日本全国に渡来するらしいです。(北海道では旅鳥)

カタカタと鳴く声が「火打石」をたたく音に似ているために
「火焚き」の名がついたと言われています。

あまり人を恐れない性質だとか、そう言えば、カメラを向けると普通の野鳥なら
警戒してすぐに逃げてしまいますが、この鳥はあまり怖がっていないようでした。

※ 参考 原色学習ワイド図鑑 (学研)

*

日本の四季に合わせて渡来してくる鳥たちは
私たちの目を楽しませ心を慰めてくれる素晴らしい友です。

いつまでもこうして、安心して渡って来られる環境を
用意して待っていてあげたいものですね。



コメント (4)
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