休暇村讃岐五色台の夕食です。今回は「かがわのおこぜ会席」です。
最初に言っておきますが、今回の宿泊料金は、昨晩宿泊したホテルよりも安いです。
食事会場の大広間に行くと、畳敷の部屋にテーブルスタイルで、このような形でセッティングされています。
この部屋は他の客もほぼ同じコースのようで、比較的年配の二人連れ客が多く、会場内は静かです。他にバイキングや肉主体の会席コースもあるため、家族連れはそちらに行っているのでは、と思います。
窓際の席ではなかったので夜景は見えませんでした。
前菜。季節の5種盛り。
造里。かがわのおこぜと瀬戸内真鯛の生ちり。
おこぜは一人に一尾です。あらは後で味噌汁にしてくれます。
おこぜの身、鯛もおいしいですが、おこぜの肝が非常においしいです。
休暇村なのでアルコール類も安いです。金陵の純米大吟醸「大瀬戸の花嫁」がグラスでなんと380円です。
名前の通り、原料米はオオセトで、酸の効いた骨太さと飲みやすさを兼ね備えた、癖になる純米大吟醸です。
台物。 かがわのおこぜ丸仕立て。
おこぜのだしが絶品です。
焼物。 かがわのおこぜと冬筍の石焼きしゃぶ。
ソースの相性が絶妙です。
揚物。 かがわのおこぜ唐揚げと春じゃが。
蒸物。 筍真丈春キャベツのあんかけ。
汁物。 かがわのおこぜ味噌汁 白味噌仕立て。
造里に添えられていたアラです。
御飯。 筍と菜の花の鯛釜めし。
焦げすぎず良い炊き具合です。
甘味。 春の柑橘と苺。
休暇村の食事にはずれはありません。これも非常においしかったです。
休暇村は建物や調度品が優れているわけではありませんが、眺望もよく、食事も間違いがなく、コストパフォーマンスは抜群です。
もう一度言いますが、この食事内容で、昨晩のホテルよりも宿泊料は安いです。
最後に、休暇村五色台 駐車場からの夜景です。
<4日目に続く>