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2016年4月30日 香川旅行 1日目 その3(小豆島編-1 オリーブ公園)

2016年05月07日 18時07分14秒 | 旅行

高松からフェリーで小豆島に向かいます。

ちょうどこの日、G7の通信関係大臣の会合が高松で開催されるようです。

 

 

なので、フェリー乗り場横の広場はこんな状態になていました。大臣達は直島に渡り、視察をしたようです。

 

 

小豆島 土庄行のフェリー桟橋にフェリーが到着しました。土庄行は大体1時間に1本程度出ています。このほかに高速船も1時間に1本程度あります。

 

 

さらに小豆島の他の港へのフェリーもあり、さらに岡山、京阪神からのフェリーも出ていて、交通のアクセスは非常に良いといえます。

 

それだけフェリーが数多くあるにもかかわらず、9時発のフェリーは混雑していました。座席に座れない人がいるくらいです。

 

関東にいると小豆島は離島のイメージですが、実際には日帰りで行く人が結構いるようで、手軽な観光地のようです。島に渡ってレンタカーやレンタサイクルで島を巡る人を多く見かけました。

 

 

1時間ちょっとで小豆島に到着。

 

 

レンタカーを借り、島めぐりに出発します。

まずは、温泉に向かいます。土庄港から車で10分程度のところにあるオリーブ温泉です。

 

マルナカという大きなスーパーと同じ敷地にあります。マルナカは旅行中、飲料を仕入れたり、おみやげものを購入したり、お世話になりました。イオン系なのでWAONが使えるのも便利です。

 

ここの温泉施設、内部はちょっとローマかギリシャ風でちょっと怪しい感じですが、よい温泉でした。

お湯はかなりしょっぱい、と思いきやかなり苦味、渋味が強いです。Mg,Caを多く含むためなのでしょう。

露天風呂はオリーブと花の植栽が見事で、テーマパークのようです。消毒臭が強いのが残念ですが、小豆島で入った温泉では一番良いお湯でした。

 

 

温泉に入ってさっぱりしたところで、島内観光に出発します。が、車が多く、土庄町内の主要道路は渋滞しています。島で渋滞に遇うとは思いませんでした。この辺は昨年訪れた上五島とはだいぶ違います。

 

 

土庄町を抜けると他に渋滞はなく、道の駅 オリーブ公園に到着します。

 

 

今や小豆島といえばオリーブですが、もともと小豆島にオリーブがあったわけではなく、明治になって持ち込まれたもので、何か所かで栽培を試みた中で小豆島だけが栽培に成功したもので、地中海に似た瀬戸内海式気候が、乾燥を好むオリーブに適したのではないかと言われています。

今や小豆島は何でもオリーブで、街路樹もオリーブ、土産物もオリーブ〇〇のオンパレードですが、何でもオリーブを入れればよいというものでもないと思うのですが。オリーブグミとか。

 

 

確かに今日は天気が良く、気温も25℃以上ありますが、空気が乾燥しているため非常にさわやかです。

 

 

 

気候のせいもあるのでしょうが、何かここにいるだけで晴れやかな気分になります。ある意味パワースポットです。

 

 

 

園内にあるOLIVAZというカフェで昼食をとることにします。30分ほど待つというので、その間に園内を散歩します。携帯の番号を書いておくと席が空いた時に連絡をくれるシステムになっているので、その場で待っている必要はありません。

 

 

 ここが現在小豆島で一番有名な風景でしょう。ギリシャ風車。

 

 

 

 これは昭和天皇御手播きのオリーブ。昭和25年に種をまいたということなので、樹齢66歳です。

 

 

オリーブだけではなく、ハーブもたくさんあります。

 

 

 

 店の近くに戻り待っていると電話がかかり、店内に案内されます。この時点で1時間待ちになっていました。

 

日本とは思えない景色です。

 

 

ドリンクはテイクアウト可能ですが、店内で注文してもテイクアウトと同じです。

 

 

料理は小豆島産オリーブオイルを使用しているとのことです。

野菜とチキンのパエリア。

 

 

リボッリータスープ。

 

 

味はまあまあですかね。

 

 

この後、ショップで土産物を購入しました。

右が食用の小豆島産オリーブオイル、左はシーズニングソルト。試食があり、おいしかったので購入しました。

中央は化粧用のオリーブオイルです。これは小豆島産ではないと思われます。小豆島のオリーブ業者は島内のオリーブ製品だけではなく、輸入オリーブオイルの精製品等も手掛けており、これであれば比較的リーズナブルな価格で購入することができます。

小豆島産のオリーブオイルは非常に高価で、なかなか手が出ません。

 

 

 

 

 

次は、オリーブ園に向かいます。

オリーブ公園と名前が似ていますが別の施設で、オリーブ公園から国道を数分土庄方面に戻ったところに入り口があります。

しかし、入り口は別れていますが上のほうではオリーブ公園とつながっていたりします。

 

 

ここも瀬戸内海を望む絶景の地にあります。

 

 

これは日本で最も古いオリーブの木だそうです。

実際には1908年に日本に導入されたオリーブの木から挿し木されたものということですが。

 

 

 

このオリーブの木の向こうには先ほどのオリーブ公園の施設が見え、歩いていくこともできます。

 

 

オリーブの木があるだけで日本離れした風景になります。

 

 

 

ここのショップでもオリーブオイルを購入。これはスペイン産と小豆島産のブレンドです。

  

 

少し早いですが、疲れたので本日の宿に向かうことにします。

 

                         <その4に続く>

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