さて、いよいよ今回の旅行のメインイベント、金刀比羅宮です。
JR琴平駅西口の町営駐車場に車を停め、竹の杖を借り、こんぴらさんの石段に挑みます。
もっと近くに民営の駐車場はありますが、基本的に観光地では多少遠くても公営の駐車場を利用するようにしています。この駐車場の係のおっちゃんがなかなか面白いいい人でした。
駐車場から南に少し歩き、参道にやってきました。
土讃線の列車が通過する踏切を進むと先ほどの丸尾本店に通じます。
鳥居を過ぎると古いアーケードの商店街があります。
商店街を抜けると一之橋、これを渡るといよいよ本格的な参道が始まります。
ここまで来ると、さすがにすごい人です。ここは小豆島と異なり外国人も多いです。
最初の階段です。ここから785段の長い道のりが始まります。
石段は土産物店の間を進みます。
大門が見えてきました。
ここで365段、約半分登ってきました。気温が高く、石段も急なため、かなりきついです。竹の杖を借りてきて正解です。杖があるのとないのでは膝の負担がだいぶ違います。
この先、五人百姓の飴屋があり、それを過ぎるとしばらく平坦な参道が続きます。
この先の広場には御厩があります。
さらに階段を登ると、旭社があります。ここで628段。後少しです。
旭社は立派な建物ですが本宮ではありません。本宮に参拝した帰りに参拝することになっているようなので、往きはにお参りしてはいけません。
この鳥居を過ぎると最後の難関、133段の急な石段が待っています。
本宮に到着。
わかっていたことですが、かなりきついです。この先に奥宮がありますが、最近大分体力が落ちているので、もう無理です。本宮も次は無理かもしれません。
いつか金比羅参りを、と考えている方、ぜひ若いうちに来ることをおすすめします。
さて、ここまで来るとこのような風景を見ることができます。瀬戸大橋も見えるらしいですが、この日は見えませんでした。
JR四国の車両はステンレス製で光を反射するので、遠くからでも見つけやすいです。
ご神木のクスノキ。
金刀比羅宮の御朱印です。とてもシンプルです。
こちらは三穂津神社。本宮の御祭神である大物主神の后にあたる、高皇産霊神の御女、三穂津姫神が祭られています。
<その4に続く>