本日の宿は「休暇村 讃岐五色台」で、琴平からは少し距離があります。
琴平周辺にも宿はたくさんありますが、昔ながらの大型旅館という感じであまり魅力を感じなかったことと、何より料金が非常に高いです。
確かに周辺に宿泊すれば金比羅参りには便利なので、黙っていても客は来るのでしょう。
さて、山越うどんで思いのほか時間を使ったため、急いで宿に行かなければなりません。ところが、琴平から休暇村讃岐五色台までは一時間程度、と思っていたのですが、カーナビの検索では一時間半以上かかると表示されます。距離もだいぶ想定より長いです。
じつは、休暇村讃岐五色台へは、坂出側からだとかなり迂回しないと到達できないのです。坂出の市街から山頂にある休暇村の建物は良く見えるのですが。
しかし、この迂回のおかげで、このような景色に出会うことができました。
白レンズ+三脚で待機する人も何人かいましたので、撮影スポットとして有名なのかもしれません。
山道をひたすら走り、休暇村讃岐五色台に到着。
ここは、瀬戸大橋を望む絶景の地にあります。全国の休暇村の中でも屈指の絶景でしょう。
周辺も自然豊かで散策路等も整備されています。早く宿に到着すればその辺も楽しめたのですが、残念ながら夕食の時間が迫っており、今回は断念せざるを得ませんでした。
結果論ですが、昨晩小豆島に宿泊せず、高松に戻ってシティホテルに宿泊して、居酒屋でうまいものを食べたほうが良かったと思います。
部屋からは黄金色に輝く海と瀬戸大橋を一望できます。
ちょうど列車がすれ違うところですが、わかるでしょうか。
とりあえずまずは風呂に行きます。今日はだいぶ汗をかいたので、食事の前に汗を流しておきたいので。
ここの風呂は温泉ではありません。でも、塩素に入っている様な温泉よりははるかにましです。浴槽は狭くはありませんが、洗い場の数が6か所程度と、少ないです。露天風呂はありませんが、海に沈む夕日を見ながら入浴することができます。
風呂からあがると日没の時間です。
最後に雲が出たのが残念ですが、それはそれで十分きれいです。
夕陽を見送り、あわただしく夕食に向かいます。
<その6に続く>