ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

唐津くんちの曳山を見て呼子に着いた(2014/12/8) 追加版

2014年12月08日 | 2014/12 長崎まで行ってみよう
二丈PAの前の浜は鳴き砂で有名らしい。きれいな細かい砂の浜がずっと続いている。しかし今日は夜明けから雨が降り出したので、浜に降りるのはやめにした。(乾いた砂でなければ音がしない)PAから海を見ると波乗りをしている人が2人いる。短めのボードにパドルのようなものを手に持って漕いだり、バランスを取ったりしている。初めて見るタイプのサーフィンだ。





 10時ころになって雨も上がってきたので、唐津の虹の松原に向かう。



 真ん中を県道が突っ切っているがその両側200メートル以上の松原はすごい。沼津の千本松原よりも広そうだ。
 駐車場があったので降りて海に向かって歩いていった。









 松林の中に遊歩道がずっと続いている。(これも千本松原と似ている)松林の手入れも良くなされている。海まで出るときれいな砂浜だ。防波堤のような無粋なものはないのがいい。

 さらに走って唐津城の駐車場まで来たら、「キャンピングカーは大型扱いです」と大書されている。気分を損ねたのでもう少し先の唐津くんちの「曳山展示場」まで来て、駐車場に入れた。駐車場は無料、入場料は300円だが、くんちの曳山14台すべてが展示収納されているので見ごたえがあった。







 これらの曳山は1819年から1876年にかけて作られたもの。獅子や有名な武将の兜、鯛などその発想の豊かさに驚く。



 曳山展示場のすぐ前が唐津神社でくんちはこの唐津神社の祭礼なのだ。

 唐津神社に参拝してからついでに先ほど通り過ぎた唐津城まで歩いて1キロ。











 この城は海に突き出すような場所にあるので、城としてはいい立地といえるだろう。もっともこの城を攻めるような戦いはあったのだろうか?今は昭和築城の天守閣が観光用?にそびえたっているが、歴史上は天守閣が存在した証拠はないとWikiにある。それはともかく、ここの石垣はいつ頃のものかはわからないが、素人目にはきれいな積み方とは思えない。それでも△□流などという流儀なり理屈があるのだろうな。

 お昼時はかなりすぎたが、「マリンセンターお魚村」というところに行って、魚を食べることにした。





 2階のレストラン大漁亭は100人超の団体が来ても大丈夫なぐらい広い。個人客はすこし落ち着いた小上がりの席がある。自分はお魚村どんぶり\1,650、左隅の小さな蒸篭のイカシュウマイ2個は卓上で蒸しあげる、奥は煮魚定食\1,320で鯛の兜煮一匹分、どちらも大満足でおなかいっぱいになった。






 
食べ終わったところで1階で買い物。鮮魚も色々あるが、今食べたばかりなので買う気にならない。イカの一夜干し3枚の冷凍を買って、クルマの冷凍室に放り込んでから出発したのが、14時30分。

 奥の市内での買い物に付き合ってから呼子に向かう。

 呼子でまず温泉。



行った先は「台場の湯」で、大浴場の方は底に薬草の袋が沈められているので温泉ではないようだ。もうひとつ扉を開いた先の小さな展望風呂は、無色透明のつるつるのお湯で高串温泉というところから運んできているようだ。

 今夜は道の駅「桃山天下市」で車中泊。到着したのが17時47分なので暗くなってきている。




 ここの駐車場は道の駅の建物に近い方はかなり左右の傾斜が大きいので、そこから離れたいちばん端に停めた。
 本日の走行は58.2キロ、燃費は8.9Km/L。

 
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