ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

南山手を観光して早々と長崎を退散、道の駅「太良」にきた(2014/12/13)

2014年12月13日 | 2014/12 長崎まで行ってみよう
朝から小雨が降っていたが、8時過ぎにはあがって明るくなってきた。でも天気予報では一日小雨模様で雨レーダーでも今は雲の切れ目になっているだけだ。長崎観光するにしても駐車場をどこにするか悩ましいところだ。コインパーキングは高さ制限や重量制限があることが多いので、南山手の下の松が枝町第2駐車場にした。ここは2階に誘導されたが天井は十分高く、係員が広い場所まで誘導してくれた。3時間で850円だった。

 ここから歩いて南山手の洋館エリアに行く。





最初に見えてくるのは大浦天主堂。ここは門のところから建物を眺めるだけにして、石畳の坂を上っていくとグラバー園の入り口につく。









グラバー園に入ると斜面をあがる動く歩道があるので、2本乗り継いで上に行ってから降りてくるように動線が作られている。途中で左下を見下ろすとところどころにクラッシックな洋風の建物があったりする。また波止場(たぶん水辺の森公園の埠頭)にはクルーズ船が停泊している。今朝入港したのだろう。(マルタ船籍のHenna 47,262t 全長224.8mと長崎港のWebに出ている)







一番上は「旧三菱第二ドックハウス」。三菱造船所の第二ドックに入っている船の(高級)船員の宿泊所(兼事務室)。元はドックのそばにあったのだろうが、ここに移築・保存されている。
  
 ここに来て真下の松が枝埠頭にもう一艘のクルーズ船が停泊しているのに気づいた。



イタリア船籍のCosta Atlantica(コスタ アトランチカ) 85,619t 全長292.6m。これはでかい。乗客はみんな長崎観光に出払っているのだろう。デッキには人の姿はない。今日の夕刻には出航なので当然だろうな。



これは旧長崎地方裁判所長官舎、ここでレトロな衣装の貸し出しをしているようだが、入らなかった。







旧ウォーカー住宅、こじんまりした住宅で部屋数も少ないのに来客用ベッドルームがある。なのに台所が見当たらないのが不思議だった。







旧リンガー邸、庭先に桜が咲いていた。二季咲きのさくらでイギリスで品種改良されたもの。




旧自由邸、日本で初めての西洋料理レストラン。









旧グラバー邸、何度か増築されて現在のT字形になったようだ。グラバーは幕末の武器商人で日本女性を妻としている。3番目の写真の女性が奥さんだったと思う。

 グラバー園を出るとそのまま長崎伝統芸能館に誘導される。(しまった、オルト住宅などに行き忘れている)







ここには「長崎くんち」の山車(というのが正しいかわからないが)や傘鉾、龍踊りの龍などが展示され、くんちのビデオが上映されていた。これをみるとくんちに来たくなった。

 昼食は有名店ではなくて長崎地元の人が食べる町の小さな中華屋さんでちゃんぽんと皿うどんを注文した。





ところがこれが大はずれ。それ以外のコメントはなし。

 ここでクルマに戻ったが、寒いし時々雨が振る中で歩くのも、駐車場を探すのも嫌になってきた。これからしばらく天気もよくないし、ぶらぶらしながら帰路につくことにした。
 
 ということで諫早経由で有明海沿岸を佐賀方面に走ってきた。有明海越に雲仙が見える。



 そして着いたところが道の駅「太良」。裏手はすぐに有明海。かなり沖合いまで干潟が広がっていた。










地元産品も農産物、海産物とある。販売にも力を入れているようだ。ケースの中にむつごろうの甘露煮や素焼きがあったが、さすがにこれには手が出ない。


本日の走行は71.4キロ、燃費は9.6Km/L。
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