ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

石鎚山に登る(2015/5/1)

2015年05月01日 | 2015/4 四国のたび 4
 今日は快晴。西日本第一の高峰、石鎚山に登る。国民宿舎石鎚の下にある駐車場で車中泊したので。登山口は国民宿舎の横から。





国民宿舎の建物を右に回り込んでいくと狭い道が上に延びている。表示は何もない。

 かなり急で狭い道だが、すぐに土小屋からの登山道に合流する。



 この合流部のところにもアケボノツツジが咲いている。桜と同じように葉が出る前に花だけが一斉に咲き出すのでちょっと華やかな感じがする。ピンクの花というより桃色という表現が似合いそう。このアケボノツツジというのは石鎚に来て初めて見た。

 登り始めて20分、雪渓を横断。このあたりでも雪が残っていることに驚くが、国民宿舎で標高は1500メートルくらいかな。



 まだまだ急な登りはなく、小さな沢になっているところには木道があるので安心して登ることができる。



 登り始めて30分で木々の間に石鎚山頂が見えてくる。



  

 前方を白い装束をまとった信者の人たちが登っていく。





「ニノ鎖下」にある鳥居。



ここが土小屋からのルートと成就社(ロープウェイ)からのルートが合流するところ。

避難小屋とトイレは新しい。





 真っ直ぐ登れば二の鎖、自分は当然右の巻道を進む。



 ここからが階段とグレーチングの踏み板の連続で、急な登り道になる。それにしてもあんなところまで登りが続くの?



 まあそれでも一歩ずつ進めば山頂の石鎚神社頂上社に到着。登り始めてから2時間15分。





ここが弥山の山頂、1,974メートル。石鎚の最高峰はその300メートルぐらい先にある「天狗岳」で1,982メートルだが、見ただけで怖いルートなのでここでおしまいにする。



 まだ10時半だがお昼にする。山頂で食べるお昼が美味しんだよね。



以前Tさんから筍を頂いた時に作った筍ご飯を冷凍にしていた。それをレンジで温めたものにノリをのせているが、見栄えが悪いなあ。おにぎりにしたほうが良かった。隣はウィンナと卵を焼いたもの。

 お昼が済んだのでしばらく周囲の景色を楽しんで写真を撮る。



北西から南西方面。




南から北方面。

 十分に景色を楽しんだので、下山。足がよれよれなので、山頂下の鎖場を迂回する鉄階段の手すりを持って慎重に降りていく。そこを過ぎればあとは距離の問題だ。

 あともう少しで国民宿舎というところまで来た。相変わらず駐車場はがらがらのようだ。



クルマに戻ってきた。



この広い駐車場にほかの車は6台。あんなに沢山の登山者はどこから登ってきたのだろうか。

かなり足がよれている。近くに温泉でもあればと思うが、適当なところがない。石鎚スカイラインを3速でエンジンブレーキを効かせてゆっくり降りる。なんと自転車で登ってくる人も数人いる。この上りの連続をかなりの速さで登ってくるのには驚いた。

 とりあえず走って着いた先は道の駅「みかわ」。



ここは昨年10月7日に四国カルストに行く前に車中泊したところだ。国道33号線に面しているので、ちょっと夜中のトラックの走行音がうるさかったような気がする。

ということもあってもう一つ先にある道の駅「天空の郷さんさん」にやってきた。

ここは街中だが駐車場はかなり広い。

本日の走行は56.9キロ、燃費は15.9Km/L、あの山の上からおりてきて田舎の国道をトロトロ走ればこんなものだな。


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