バッテリーを値上がり前に購入したはいいが、そのまま以前のバッテリーのリプレースではつまらない。これまでのバッテリー充電問題を一挙に解決したいところだ。
これが現在の充電系統になる。
何とかしたいと思っている課題は3点ある。
1.SUB1からSUB2への電力の融通ができていない。
インバータ系統につないでいる家庭用の2ドア冷凍冷蔵庫は、出かけた先では24時間運転だ。当然インバータも24時間運転で、両方を合わせるとこれが電気の大ぐらい。中間期であまり冷蔵庫を開閉しないときに、インバータと合わせて約30AH/Dayという消費量になる。夏に冷蔵庫をよく使うと40AHまではいかないと思うが、北海道で太陽が出ない日に2日間同じ場所にいたら、SUB2は空っぽになる。そういう時にはSUB1からSUB2に電気を回したい。
現在の充電回路でSUB1とSUB2をサブバッテリーチャージャーという機器でつないでいるが、SUB1の放電電圧が低すぎて電流の供給ができなかった。(オルタネータやソーラーでSUB1に充電している時にはSUB2にも電流が回る)
2.オルタネータからSUB2への充電電流が少ない。
オルタネータからSUB2への充電経路に走行充電リレーとサブバッテリーチャージャーが入っている。この双方の電圧降下のためにSUB2の端子電圧が低く抑えられて、充電電流が少なくなっている。
3.エンジン始動時にSUB1から大電流が流出している。
エンジンのスターターモータ(オルタネータ兼用)とSUB1とは走行充電リレーで切り離されている。とはいってもスターターキーを回すとリレーがONになって、始動時にはSUB1から大電流が流れている。大電流とはいっても実測値で最大16.6Aだった。ところがアイドリングストップからの始動では200A以上の電流が流出しているようだ。そこでアイドリングストップは使わないようにしている。
これらの課題の解決のために次のようにバッテリーの充電系統を組みなおすことにした。
1.の課題解決のためにSUB1とSUB2の間に昇圧型の充電器を入れて、必要に応じてSUB2を充電するようにする。
2.への対処は走行充電リレーをバイパスして、サブバッテリーチャージャーを直接メインバッテリーに接続する。これによってSUB2の充電電圧は0.7V(40A時)の電圧UPとなる。サブバッテリーチャージャーはリチウムイオン電池のセパレートと充電電流制限のために入れている。最大電流は30A×2で電圧降下は0.6V程度だったかと思う。
3.への対処は走行充電リレーの起動に遅延タイマーリレーを使うことだが、現在SUB1と並列に入っているBeアシスト(キャパシタ)をどうするかな。こいつのおかげでメインバッテリーの負担が軽減されているはずなんだが。
ともかく、旧のSU1であるG&Yu SMF27MS-730 ×4本を取り出して、充電切り替え回路を外してがらんどうになった電装BOXだ。
メインバッテリーからここまでSUB2への直接配線を引っ張ってくるためにかなり苦労した。最悪穴を開ける必要があるかなと思っていたが、何とかSUB1へのコルゲートチューブの隙間を通すことができた。
これから新しい充電切り替え回路を作ることになるが、回路図はできたが機器の配置と配線の取り回しが難しい。
何とか2枚のボードに配置したいのだが、いいアイデアが浮かばない。また明日に持ち越しだな。
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これが現在の充電系統になる。
何とかしたいと思っている課題は3点ある。
1.SUB1からSUB2への電力の融通ができていない。
インバータ系統につないでいる家庭用の2ドア冷凍冷蔵庫は、出かけた先では24時間運転だ。当然インバータも24時間運転で、両方を合わせるとこれが電気の大ぐらい。中間期であまり冷蔵庫を開閉しないときに、インバータと合わせて約30AH/Dayという消費量になる。夏に冷蔵庫をよく使うと40AHまではいかないと思うが、北海道で太陽が出ない日に2日間同じ場所にいたら、SUB2は空っぽになる。そういう時にはSUB1からSUB2に電気を回したい。
現在の充電回路でSUB1とSUB2をサブバッテリーチャージャーという機器でつないでいるが、SUB1の放電電圧が低すぎて電流の供給ができなかった。(オルタネータやソーラーでSUB1に充電している時にはSUB2にも電流が回る)
2.オルタネータからSUB2への充電電流が少ない。
オルタネータからSUB2への充電経路に走行充電リレーとサブバッテリーチャージャーが入っている。この双方の電圧降下のためにSUB2の端子電圧が低く抑えられて、充電電流が少なくなっている。
3.エンジン始動時にSUB1から大電流が流出している。
エンジンのスターターモータ(オルタネータ兼用)とSUB1とは走行充電リレーで切り離されている。とはいってもスターターキーを回すとリレーがONになって、始動時にはSUB1から大電流が流れている。大電流とはいっても実測値で最大16.6Aだった。ところがアイドリングストップからの始動では200A以上の電流が流出しているようだ。そこでアイドリングストップは使わないようにしている。
これらの課題の解決のために次のようにバッテリーの充電系統を組みなおすことにした。
1.の課題解決のためにSUB1とSUB2の間に昇圧型の充電器を入れて、必要に応じてSUB2を充電するようにする。
2.への対処は走行充電リレーをバイパスして、サブバッテリーチャージャーを直接メインバッテリーに接続する。これによってSUB2の充電電圧は0.7V(40A時)の電圧UPとなる。サブバッテリーチャージャーはリチウムイオン電池のセパレートと充電電流制限のために入れている。最大電流は30A×2で電圧降下は0.6V程度だったかと思う。
3.への対処は走行充電リレーの起動に遅延タイマーリレーを使うことだが、現在SUB1と並列に入っているBeアシスト(キャパシタ)をどうするかな。こいつのおかげでメインバッテリーの負担が軽減されているはずなんだが。
ともかく、旧のSU1であるG&Yu SMF27MS-730 ×4本を取り出して、充電切り替え回路を外してがらんどうになった電装BOXだ。
メインバッテリーからここまでSUB2への直接配線を引っ張ってくるためにかなり苦労した。最悪穴を開ける必要があるかなと思っていたが、何とかSUB1へのコルゲートチューブの隙間を通すことができた。
これから新しい充電切り替え回路を作ることになるが、回路図はできたが機器の配置と配線の取り回しが難しい。
何とか2枚のボードに配置したいのだが、いいアイデアが浮かばない。また明日に持ち越しだな。
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