幌延ふるさとの森 森林公園からサロベツ湿原の幌延ビジターセンターとサロベツ湿原センターを自転車で廻ってきた。その2は幌延ビジターセンターからサロベツ湿原センターまで行って、元のキャンプ場に戻るまで。
幌延ビジターセンターからサロベツ湿原センターに向かうなら、標準ルートは国道40号線に戻って北上し、豊富から道道を走ることになる。
ところが国道に向かう途中で、北に向かい「広域農道」という看板を見つけてしまった。この道を走って右折左折でしばらく走ると、国道40号線の大分先の方に出られるようだ。味気ない国道を後ろから来る車を気にしながら走るよりも、広大な原野や牧草地の間を走る方が気持ちがいい。
車は通らないけど立派な道路だ。
前方に数台の車が止まって、運転手がみんな道路の真ん中で何やら話をしている。こんな所で事故?と思ったが、みなさんそれぞれが双眼鏡や望遠のカメラを持っている。そうか、この右側にある沼にいる鳥を見ようと来ていたようだ。
酪農農家が点在する牧草地帯から豊富の街に出た。なぜか「豊富町自転車健康都市宣言」という看板が出ている。かといって町内の道路が自転車に走りやすくできているというわけでもない。分からないまま豊富から国道を離れてサロベツ湿原センターに向かう。いやあ、暑い。涼しい風が吹くでもなく、太陽が頭の上から照りつける。
ようやく湿原センターに到着。もう何をおいてもこれ。右側にあるレストハウスに駆け込んだ。
日陰にあるベンチでようやく一息ついた。このソフトクリームが実に濃厚で美味しい。そういえばここは酪農の町だった。
本館の中を通って(ここは三度目だし、マスクが煩わしかった)すぐに湿原の木道に進んでいった。
最初はここの自然破壊の象徴である泥炭掘削船。
どこでも目につくノリウツギとクサレダマ。
ここもサワギキョウが最盛期なのか。
一本だけ取り残されたように咲いているエゾカンゾウだが、この花がここの湿原を埋めている景色を見たいものだと思う。6月かな。
湿原にいっぱいエゾカンゾウの実をつけた茎が突っ立っている。これだけ咲いていたら見事だろうに。
エゾナミキソウというそうだ。ピントがずれているのが残念。
これはどこでもよく見かけるナガボノシロワレモコウ。
暑くて耐えられなくなって、ゆっくりと花を見る気力が無かった。
あとは一目散にキャンプ場に直行だ。足が重い。
1と2の両方を合わせて61.3キロ、サイクルコンピューターでは61.66キロだった。
しばらく休憩した後に自転車でいつものスーパーマーケットまで夕食を買いにいった。62キロ完走祝いとして、サッポロクラッシックを買ってきた。
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