ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

琵琶湖の西北岸の 3(4)本+1本の大桜を見て感心したりがっかりしたりと色々ある (2022/4/6)

2022年04月06日 | 2022/4 さくらの追っかけに行こう
 琵琶湖の西北岸の箱館山の山すそに、名のついた大桜が3か所ある。



 まずは「竹生桜」というさくらだ。樹齢は推定で260年くらいのエドヒガンザクラだ。



このさくらと琵琶湖に浮かぶ竹生島を合わせた姿が見ごたえがあるということで、名前がついたようだ。
畑の中の耕作放棄地のようなところに立っている姿を見ると少々悲しいものがある。すぐ横に同じくらいの背丈の広葉樹が立っているので見栄えがしないし、さくらの木の周りに雑木や雑草がごちゃごちゃあって、美しくない。



 どうも私有地らしいので所有者が手を入れなければそのままということだろう。

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 次に「竹生桜」のところから見える「夫婦桜」だ。地図によると周辺の道は狭いように見えるので、竹生桜から徒歩で向かった。(竹生桜の横を通る道はかなり広いので、路側に寄せて駐車しておけば大型トラックが来ても全く問題ない)



「夫婦桜」の名前の通り二本のエドヒガンザクラが並んで立っている。樹齢は300年だそうだ。共に薄い桃色の花の色が美しい。



花びらそのものはちょっと白っぽい。



この木も檜の木や広葉樹に囲まれている。木の根元付近は雑草に埋もれて花立がたくさん立っているので、昔は墓地だったのではないかと思う。周囲には最近の墓石もまつられている。ちょっと踏み入るのは躊躇する場所だ。



 夫婦桜と竹生桜の中間あたりから山手を見ると、国道303号の向こうに見事な大桜が見える。あとで見ておこう。

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 次に「酒波寺の行基桜」に向かう。入り口に駐車場があるので安心だ。



「酒波寺」の本堂です。さくらは境内にあるのではなくて、山門の外に立っているので目立たない。







さらに杉の木の影になって見えにい上にまだ5分咲きくらいで、下の方はほとんどつぼみ状態になっている。

エドヒガンザクラで樹齢が500年だそうだが、ちょっとそれほどとは思えない残念な見栄えだ。

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 先ほど道路越しに見えていた大桜を見に行こう。すぐそこだ。



国道の盛り土の横の側道を進んでいくと目の前にある。



 なかなかに立派なエドヒガンザクラでバランスよく自立している。今ほとんど満開で桃色の色味が美しい。



名前がついていないのが残念だが、いいさくらに出会えたのでうれしくなってくる。

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 ここから、国道303号の盛り土の下を抜けるボックスカルバートの見た目が、アラモの車高から行くとギリギリに見える。いちど手前で止まって確認して無事に通過した。

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 最後に「道の駅 塩津海道 あぢかまの里」にやって来たわけで、今日はもうここでいいかなという感じになってきた。
コーヒーを入れてゆっくり考えてみよう。

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