ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

初の遠出

2013年05月22日 | 2013/5 九州に初の遠出
やっと出発できることとなった。今、下関の壇ノ浦PAで竹輪をさかなにワインを飲んでいる。取り敢えずここまで来て、明日はどうするかここで考えようというアバウトな計画。国東半島方面に行きたいと思って、ガイドブックを買ってきている。国東半島方面は姫島には仕事で行ったことがある。しかし名が知れているのは石仏群や磨崖仏だったと思う。その方向で走って行こうと地図をみたら、耶馬溪も行ったことがない。まずはそちらから回ってみよう。

出発前に最後の快適化。元々水タンクのあった流しの下のスペースに調理器具や食器を入れることにした。中段に棚を作って100円ショップのケースを入れて、そこに鍋、フライパンや食器を入れるようにした。


ついでに包丁ホルダーとラップのホルダーも取り付けた。


さて、始めての車中泊の場所はできるだけ平らな場所でうるさくないスペースと思っても、高速のSA,PAではそれほどいい条件のところはないのだろう。今回海峡を目の前にした西の端っこのスペースにした。ほぼ水平から若干前下がり。
しまった、せっかく作ったレベラーを持ってくるのを忘れている。


この場所でも本線の橋を渡る大型トラックが、床板の継ぎ目で発するバタンバタンという音がうるさく響く。これはこのPAどこに行っても同じだろう。
夜も更けて、橋の照明がきれいに見える頃には、眠りたい。
初遠出で初車中泊なのでシャブリを開けた。


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後部ベッド位置の下げとTV取り付け

2013年05月22日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化
 昨日、2段目の後部のベッドの位置を下げた。1段目は使わないが、ある程度の荷物を収容したいので、下げたといっても15センチだ。

元々のベッドの床板の乗っていた横木が残っている。これがあるとただでさえ狭いベッドがさらに狭くなるかなあ。場合によってはまた高い位置にベッドをセットすることもあるので、残しておいた。


FRPの壁に向かってむやみに木ねじをねじ込むのは、ちょっと抵抗があったのでホワイトウッドの37ミリ角の材木で床面や1段目ベッドの横木で力を受けるようにした。

さてやっとTVを取り付けた。CANDELAの22インチをネットで買っていたが、元々の台座のままでは折れそうで不安があったのとTVモニターを自由な位置に動かしたいという意図もあって、エルゴトロンのモニターアームを買ってきて取り付けた。

走行中は引っ込めて台の上に下ろす。


アンテナは八木アンテナのUWPAという室内アンテナを放送局の方向に向けようと思う。自宅の駐車場の実験ではよく映った。電力半値幅が±35度あるから、方向はアバウトでいいだろう。

ところで、靴箱は置かないことにしたが、どうしても引き出しがほしい。そこでホームセンターから3段のミニチェスト(引き出し)というのを買ってきた。色もあっている。この上にブルーレイプレーヤーと光BOX+をのせて、とりあえず両面テープで固定した。
この状態ではカーブで引き出しが飛び出してきそうだが、とりあえずはテープででも止めておくことにする。




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走って見た感じとナビの調子

2013年05月19日 | キャンピングカー
 昨日はゴルフのために往復100Km弱走った。ナビの電源スイッチを切っていたが、エンジンをかけると起動した。自宅のACアダプタで給電中には電源は入らないから、やはり専用シガープラグアダプタに仕掛けがあるようだ。
 走り始めてしばらくするとGPSを受信し始めて、2Kmも走ると現在位置はぴったり合うようになった。あとはマップマッチングも優秀のレベル。ナビゲーションそのものも、よく知った道をすんなり案内してくれる。ただゴルフ場も近くなってから、自分が前に乗っていた小さい車ですいすい走っていた狭い裏道を案内されたのは参った。こんな道は地元の人しか走らないよ。
 推奨ルートとは違う道を30mも行き過ぎると、リルートを始める。それも最初の推奨ルートにこだわらないところがいい。
 さて、売り物の交通情報だが、常設のオービスの場所やよく取締りを行っているエリアなどをうるさいくらい案内してくれる。シートベルトの検問まである。笑いそうなのはルート上にない場所まで警報が出る。「右100メートル先検問エリアです」などと言う。
 さて、山のほうを走ってみて坂道はつらいとつくづく思う。今日はエコノミー設定にしていたからか、上り坂でいつまでも5速、にこだわってどんどんスピードが落ちていく。いくらトルクが厚くても5速では無理よと言いたい。言わずにマニュアルモードで4速3速と落として2000rpm程度を維持するようにしても、後ろの車に迷惑をかけていると自覚する。
 それからいすゞのスムーサーEXは、5速といってもオートモードは2速発進なので実質は4速。2000rpmまで回るとシフトアップするが、通常のオートマのようにトルクが伝わったまま「コン」とシフトアップするのではなく、マニュアルミッションのダブルクラッチを丁寧にやっている感じ。シフトアップの間の空走感覚になかなか慣れない。昔はマニュアルで違和感なしに走っていたのだが、マニュアルでは自分でクラッチを切ってギアチェンジをしていたから感覚が同調して気持ちよく走れたのだろう。ところがスムーサーEXは勝手にクラッチが切れるし、空走しているときにもアクセルを踏んだままなので(もちろんこのときには燃料は自動的にコントロールされているので吹き上がったりはしない)、中途半端な感覚で気持ちがすっきりしないのだろう。うまくアクセルタイミングを取るように努力しよう。
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助手席のフットレスト

2013年05月17日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化
 アラモのエンジンは助手席の真下にある。そのためか助手席の座面は運転席よりも数センチ高くなっている。先日運転中にパッセンジャーの足元を見ると、足が床から浮いている。これでは短時間ならまだしも、長距離を行くと落ち着かないし踏ん張りどころがなくて危険だ。奥に「疲れるからアラモには乗りたくない」と言われても困るので、助手席のフットレストを作った。材料はありあわせだが、塗装してあれば見栄えがするだろうと思ってラッカースプレーを買ってきた。残念ながら塗装が下手なのでひどくみすぼらしく見えるが、実用的には問題なしとした。後で踏み面にカーペットの切れ端でも貼り付ければかなりよくなると思う。


 踏み面の下は大したスペースはないが、低い靴なら入る靴箱にした。


さて、この作業中にもアラモのまわりをミツバチがぶんぶん飛び回っている。駐車スペースのすぐ横にブラックベリーを植えている。この花の蜜を求めて飛んでいるわけだが、やっと蜂も訪れる季節になった。3月のスモモの開花時期には昆虫がいないので、自分がせっせと受粉作業をした。さあ、ブラックベリーの受粉はミツバチくん、頼むぞ。

ブラックベリーの実ができれば、ジャムを作る。砂糖を少なめにしたジャムを小瓶に入れて冷凍保存すれば、1年間はおいしく食べることができる。

 他にもデコポンとシークァーサーの花が咲いている。デコポンは植えつけてから5年目にして初めて花がついた。木が大きくならないので、処分しようかと思っていた。危機感が伝わったか。

こちらがデコポン。


こちらはシークァーサー。剪定もしないで放任状態にしていたら、たくさんの花をつけている。このままでいいのかどうか、勉強しなければならない。



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カーオーディオを移設してダッシュボードまわり完成

2013年05月16日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化
 ナビやETC、電源切り替えのリレーなどがそろってきたので、ダッシュボードまわりの電装品をきちんと取り付けた。

 オーディオはエアコンの上の1DINスペースに入れていたが、ナビの取り付けの都合もあって左側に移設した。運転席からナビが見やすくなることが大事だと考えた。見やすくするためにナビの画面を若干運転席方向に向けた。
 ナビはユピテルのPND/YPB718siにした。クルマの車速を検出しない機械でGPSが受信できるかどうかが鍵だ。今回同じ場所で2年前のスマホ/XperiaSO-01BとGPS捕捉の比較をしたら、スマホは1分程度で衛星を5個捕捉したが、YPB718siは5分経過してもGPSの電波が受信できない。かなり気分が落ち込む。
(しかし使っているうちに通常はクルマのACC入れるとすぐにGPSをつかむようになってきて、実用上は問題がなくなってきた)  実はナビの選択肢として①普通のカーナビ(ポータブルを含む車速パルス検出タイプ)にする②androidタブレットを使ったオンラインマップとナビのアプリケーションを使う(この場合、タブレットのテザリングで車内のインターネットもまかなう)③安価なナビ専用タイプのPNDにする。の3方法を検討した。①と③は車内でのネット用にモバイルルータ等が別途必要だ。自分と奥はネットの環境が必須だ。LTEの高速も魅力だが月々の料金と容量制限が気にかかる。テレビ代わりにyoutubeを流しっぱなしにすることもよくある。このような車内のネットの使い方から追いかけていくと、ぷららモバイル3GにNTT光ポータブルをレンタルするのが自分にとっては最適に一番近い。ぷららモバイルは月額2,845円、3G専用で最大1.5Mに抑えているものの、転送容量の制限がない。また光ポータブルはレンタル月額315円、付属のクレードルを使えば有線LANも使える。使ってみなければわからないが、NET環境をこれで固定すれば②は魅力的だがあきらめた。ナビでは現在位置が正確にわかるに越したことはないが、地図が出てくれば何とかなるだろう。それにYPB718siは交通取り締まり情報が出てくるというのも面白そうなのでこの機種にした。またマップル 観光ガイドブックの情報が収録されているというのも、遊びに行く先を探すのに役に立ちそうだ。使ってみての感想はまた後日。

 ナビ本体を取り外した写真。ナビの取り付けベースの後ろの2DINスペースの中にD-Dコンバータ(12V)出力のシガープラグ2口とETCを取り付けた。ETCはナビ本体を取り付けると半分隠れるようにしている。ナビ付属の吸盤式クレードルをDINボックスの底につけることができるだろうと期待していたが、不安定で使い物にならなかった。そこでポリカーボネート板を曲げて2DINボックスの底にボルトで固定した。
 D-DコンバータはACCがONになるとメインバッテリー24Vを12Vにダウンコンバートして通電する。これだけだと停泊中にオーディオが鳴らないので、メインバッテリー系からの給電が止まったときにはサブバッテリー系のD-Dコンバーターから12Vを給電するようにリレーを取り付けた。
 これでダッシュボード周りは完成のつもりだったが、キーを抜いてもナビの電源が落ちない。これは想定外だった。一瞬配線を間違ってどこかから回り込んでいるのかと心配して、ナビから給電コードを引き抜いたが、何のことはないナビの内蔵電池で動いていたのだ。このナビの電源端子は5VのUSBミニ端子でPCからも給電でき、内蔵電池で1.5時間使える。一方、付属の12Vシガープラグから給電した場合はエンジンを切るとナビの電源も落ちるとマニュアルに記載されている。これを自分なりに解釈して、付属のシガープラグを使った場合は給電がなくなれば本体の電源が落ちると思い込んでいた。何か難しい仕掛けがあるようだ。


 
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