漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)
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紅葉ざんまい(佐倉城址公園)その2

2006-12-11 | 植物&動物
冬の日は傾くのが早い

   
空気さえももみじ色がかって見えます。

こんなに、もみじの木が植えてあったのかと
いまさらながらに気づいて、申し訳ない気分。

ほかにもここには、さまざまな木々があります。
   
「せんだん」の実

   
「くるみ」の木



この日は、上ばっかり向いていて、すっかり首がこってしまいました。

その1


母の気持ち・娘の妊娠を待ち望む

2006-12-11 | 生理・生理不順・生理痛
娘さんの妊娠を待ち望むお母様から相談を受けました。

結婚して子供がなかなかできない若夫婦
そろそろ何とかならないものか・・・と思うころ

その娘の母親の立場として思うことは、

子供を生むということは女性のほうに責任があるように思う
その娘を育てた私も責任を感じる
娘が「あちらさん」に攻められでもしたら不憫だ
私がいい方法を見つけて何とかしてやりたい

だけど、これをしたら?、あれがいいよ、という口出しはできない。
娘を傷つけたくない。
へたな口出しをして、関係を崩したくない。
それにストレスを与えてしまったら、
ますます妊娠しづらくなるかもしれないし・・・


不妊で悩む当人たちも大変だけど、その周りも悩みは大きいようです。

その悩みの中心はなんだろう。
人間社会は、つながりが大切だけど、そのつながりが
圧力にもなる。
人それぞれなのに、きまりみたいなものに縛られる。

せめて、母娘の間でもっとざっくばらんに話してほしい。

娘さんのほうは、はじめは口出しして欲しくないという
態度をとるかもしれないけど
一人で悩んでいるより、もっと気持ちが楽になるかもしれないし
いい知恵が出てくるかもしれない。

そのきっけけをつくるのは、やはり人生の経験豊富な
お母さんだろうと思う
そのためにも、
お母さんも方法を学ぶことはある程度必要だろう。

そして、基本は、
新しい命を育てたいという当人の本能というか気持ちだと思う。
もしも、見栄や世間体やないものねだりではなくて
子供を生みたいと思うのなら、
まず、自然で素直な体づくりを始めて欲しい。