漢方相談をしていると「私はどんなものを食べるとよいのでしょうか?」と聞かれます。
「旬のものです。季節のものが一番パワーがありその季節の体を支えてくれますよ」
そう答えると、漠然としていると思うのでしょうか、きょとんとされる人が多いです。トマトとか玉ネギとピンポイントの答えを期待するからでしょうか。
今日の朝日新聞に料理研究家辰巳芳子さんの言葉がありました
・自然とかけ離れて食べていると体の養いにならない
・自然の中にいて季節ごとにできるものをみれば、何を食べればいいかは自然に分かってしまう
・太陽とか水とか空気とか、とっても原点的なことを謙虚に考えて生きなければ
・地球を宇宙の中に据えて考えていかないと私たちは食べそこなっちゃう
自然を食べれば体は元気になる、自然を宇宙規模で考え大切にしないと食べるものがなくなってしまうとおっしゃっているのです。すごい言葉です。
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