このところ食欲がない、さっぱりしたものしか食べていない、排便不定期で便秘気味だったり下痢気味だったりする、などは胃腸の夏バテと言えるでしょう。
この状態が続くと心の気血も弱って、動悸、不眠、倦怠感、めまい、精神疲労などの症状が現れることがあります。
そんなときは、胃腸を元気にする漢方対策で気血を充足すると心神の安定が回復できます

服用している方には、気持ちが元気になる、朝すっきり起きられるなどと言われます。
ストレスなどにより不安、敏感、驚きやすい、動悸などがある場合は、交感神経の興奮がおさまらない状況で、「重鎮安神」の鉱物や貝殻などミネラルを補うとよいと言われます。生薬では、琥珀、牡蠣殻、真珠、真珠貝、竜骨(化石)などを用います。
エビカニ類、貝類、小魚など海のものを、まめに食べるようにしてみてください。