漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)
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アレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎など鼻病漢方研修会にて

2016-11-04 | アレルギー・花粉症・鼻炎・咳
中医学の高名な耳鼻咽喉科教授、熊大経先生の講演を聴くことができました。
耳鼻咽喉科学の教科書を主編されるような方です。

ドイツなどヨーロッパからも多くの研究者が中国のこの教授の下に研修に訪れるのだそうです。
(私はまだ行ってないけど)
ドイツと言えば有名な製薬会社がずらっとあるのですが、
ハーブによる医学の歴史もあって、漢方への馴染みも深いのです。
アメリカナイズされている日本で暮らしていると、意外な感じがするかもしれませんね。


花粉症、アレルギー性鼻炎、急性鼻炎、慢性副鼻腔炎、後鼻漏、無臭覚と
鼻の症状はいろいろありますが、
鼻疾患があるために、そわそわ落ち着きがなかったり、
イライラしたり、疲れやすかったり、肌トラブルが多かったり、
子供だとおねしょが治らなかったり、などと併発する症状が多岐にわたります。
思い当たる人も多いのではないでしょうか。

鼻の疾患は肺、肝、心、脾、腎に及ぶのです。
実際、中医学的な発想で漢方治療して鼻症状が改善されると、
他の症状も一緒に治ってしまことがあります。
逆に体の弱い部分を漢方で対策すると鼻の通りがよくなることも。

鼻疾患の西洋医学の対策は抗アレルギー剤、抗生物質、手術ですが、
漢方的な発想で対策を考えてみるのも良いのではないでしょうか。
お気軽にご相談ください。

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2 コメント

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Unknown (simosan)
2016-11-05 16:54:27
今晩は。

思い当たる方がここにいます。
私の場合はスポーツの時に顕著に表れます。
通常は何ともない時が多いだけに
医者に行っても簡単に「鼻炎でしょう」で済まされてしまいます。

幸い他は丈夫なのでこれと云って困りませんが。
症状が出る時は本当につらいです。
返信する
simosanさんへ (やく)
2016-11-07 11:49:39
症状がわからないので、どう対策すればよいかご提案できませんが、
年齢と共に、粘膜の機能や保温力が落ちるようなので、
冷たい空気に触れると水っ洟が止まらなくなる
という症状を訴える人も多いです。
膜を丈夫にする漢方薬もありますよ。
返信する

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