演劇やまと塾公式ブログ

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 走馬灯のように。

2008年03月28日 20時14分10秒 | Weblog


 明日から扉座公演「トラオ」の厚木公演が始まります。 野外なので東京とは違った面白さがありますから、ぜひ御来場下さいませ。

 詳しくは扉座ホームページまで。

 扉座ホームページここをクリック


 さて、今日は厚木の仕込みだった。この様子はまた後で書くケド、とりあえず今は別な事を書きます。

 今回の仕込みには扉座養成所の新一年生も多数手伝いに来てくれた。作業中のこと、一人の新一年生に目がいった。彼女の着てるTシャツが俺の卒業した大学のものだった。聞いてみると学部や校舎は違うがやはり同じ大学だった。それがあってから仕込み中に走馬灯のように大学時代を思い出していた。

 ワタクシの学部は特殊で、演劇をやらないと単位がもらえない。大学4年間はまさに舞台漬けの生活だった。その頃はダンスの演出家になりたかったのだが、なぜかどこかで挫折して今は演劇の演出家なんかをしてるケド、大学の頃なんかは右も左もわからず、仕込み中なんかははただひたすらに見よう見まねでやっていた。今思えばかなり危険だったな。

 まぁでも今思えば大学時代が一番自由に舞台をしてたよな。今は何だかんだと職業的邪念が生まれたりして。(笑)

 智代なんかもそうなんだケド、学生時代に演劇が毎日出来るなんてのはとても幸せなことだ。職業として考えたら不幸だって思う時もあるケドね。

 学部は違うが同じ大学を卒業してこの世界に飛び込んで来た子がいたのはとても嬉しい。まぁまだ入ったばっかりだしこれから大変な事も沢山あると思うが、辞めずにがんばってほしいと思いマス。辞めなきゃ夢はいつか叶うから。

 そんな事を考えながらの厚木仕込みでした。後で画像も載せます。


                        KAIZUKA