YOSHIKAZEです。
旭区民ミュージカルの記念すべき20回目の稽古である。まず何よりここまで
がんばって着いて来てくれた旭ファミリーのみんなに拍手を贈りたい。そして
この「創作」の場を提供して下さったサンハート様に御礼申し上げます。
さて、今日はヒルサイドパフォーマンス「 THE BALL ~Exerci
se RISING SUN~」のダンスシーンの稽古をカネコ先生にして頂い
た。「もっと面白くしたい!」というワタシの思いにカネコ先生も答えて下さり、
振りをかなり増やして頂いた。その他立ち位置も創って頂きました。(ちなみに
演劇用語でステージングと言います。) これも「みんななら出来る!」と思って
のことだ。
今日は欠席者が多かったので「代役」が多かった。「代役」ってのは大切だ。
稽古で全体を把握してれば、すぐに代役が出来る。プロの世界では代役はチャンス
である。これからも人の分も覚えて、どんどん代役にチャレンジしてほしい。
今日嬉しかったのは、早退したmisatoの代役を募集した時に、小1のaoiちゃんが
手を上げてやってくれた。しかもちゃんとmisatoの動きを覚えていて、スムーズに
稽古が出来た。凄いネ!
キャスティングが気になるeriとminaは
いつも歌もダンスも全力で取り組む。その姿は見てて気持がいい。eriはワタシ
が教えた体操を毎日家でやってくれてるとのこと。これも嬉しい。
帰りにhoshiさんが自分のダンスを気にしていたが、ワタシに言わせればまったく
問題はない。相変わらずオッカ~のパワーにはみんな元気をもらっている。
それぞれがそれぞれを成長&元気づけている旭ミュに出来ない事はないだろう。
そんなこんなでAのダンスもかなり難しく構成が変わった。旭ミュの稽古場は区民
ミュージカルの稽古場ではなく、「プロの現場」と同じように、現場でどんどん創
られてゆく。本番前にこんなに構成を増やしてゆくなんて普通はないゼ。それだけ
我々スタッフも本気で取り組んでるんだ。みんなでいい物を創りたい
まぁ個人差はあるケド、稽古の途中でみんなの目が輝いて行くのがすごく好き
だ。正直言えばまだまだ稽古中の遊んでしまうお友達がいるが、いつの日か必ず
みんなの気持がひとつになり、大きな太陽が生まれるとワタシは最後まで信じた
い。
今日伝えておきたいのは、「ダンスを踊らないでほしい」
ということ。もちろんダンスは踊るものだが、ミュージカルや今回の舞台の場合は
ダンスを言葉にしてほしい。お客さんにだけメッセージを伝えるだけではなく、
ダンスでお互いが会話をしてほしい。特にドッジボールのダンスはそういう要素が
沢山ある。ただ楽しく踊るのではなく、もっともっと「振り」を言葉にして
何かを生んでほしい。
さぁ、来週にはついに初デビューだ。今からワクワクしてる。後2回の稽古がん
ばろうゼ。
さて、ワタクシはと言えば、日々「RISING SUN」を書き続けている。
そうそう、ここでお伝えしておきたいのだが、このブログだが沢山の方々に読んで
頂いてるらしく、本当に嬉しいです。みなさんどんどんコメントして下さいネ。
日頃稽古場ではナカナカ全員とは話せないので、コメントでもお話出来れば嬉しい
です。