今年の漢字は「金」が選ばれましたが、流行語大賞にノミネートもされなかった東京五輪の「金メダル」を想像もせず、政府バラマキの「お金」のことを想像してしまいました。五輪のレガシーどころか、今年日本でオリンピックを開催したことさえ、もう記憶の彼方です。数年先に札幌五輪を!と言っているスポーツ馬鹿の聖子とか言う名前の大臣、いい加減にして下さいと。
お金と言えば、10億円の懸った年末ジャンボ、もう買われた方も大勢いるかと思います。来週は有馬記念開催。年末の風物詩が揃って登場です。
僕の親父は大阪に出て来て、福島にあった運送会社で働きながら、都会?をあちこち見物して来たので、戦後の大阪の生き字引です。まあ、昔話を昨日のことのように話してくれるのを拝聴するのも親孝行。最近は昔の写真を見ながら、歴史の講義を受けている気分になります。
これは親父が初めて宝くじを買った時の話。ここは心斎橋です。1等の当選金は100万円
1枚50円だったそうです。昭和30年当時、1枚50円はちょっと高く、こんな所で販売していて売上金を盗まれないかと心配したそう。

背景のサーカスの看板は、ひらかたパークの看板だそうです。この頃はまだ「言う事を聞かないと、サーカスに売り飛ばすぞ!」と、子供を脅かす親がまだいたとか(笑)