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市内光顕寺の親鸞聖人像
一昨日の衆議院における党首討論を聴いた。
安保法制が主要テーマであったが、安倍首相の不真面目なはぐらかし答弁が目に余った。
民主党の岡田代表は、自衛隊の海外派兵に伴うリスクの増加や、派遣地域も問題について質したが、首相の答弁は、ないないづくしにはぐらかしと野次に対する抗議のみが耳に着き、何を言わんとしているのかよくわからないものであった。
また、共産党の志位委員長が、戦後の出発点となったポツダム宣言を引用し「間違った戦争であった」という認識があるかと質問したに対し、安倍首相は、「読んでいない、論評しない」と逃げに終始した。
こんな首相の答弁では、「国民の安全を担保する安保法制」と如何に声高に叫んでも、広く国民の賛同を得ることは難しい。
むしろ、偏狭な(右翼的)思い入れを元にしたし意的法制案ではないのか、との疑問が広がるばかりである。
この論戦の模様は、衆議院のHPでいつでも視聴できるので、ご覧になることをお薦めします。こちらにあります。
ご参考:新聞(朝日)の関連社説
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