アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

感心したこと~年金相談窓口の対応

2015年05月02日 | アーバンライフ
過日、年金の住所と振込先変更のため、札幌の「街角の年金相談センター」を訪れた。

事前の予想としては、大勢の相談者がいてかなり待たされるのではと思っていたのだが、幸い、平日の午後でもあったせいか、待ち時間なしで相談窓口に案内された。

そして席につこうとすると、担当の女性が立ち上がり、「私は、相談員のxxです。よろしくお願いします。」と名刺を差し出し挨拶されたのには驚いた。

また、変更届の手続きについても、事前にINETで調べ申請用紙に必要事項を記入、捺印の上、年金手帳や通帳などを沿え提出したこともあって、極めてスムーズに行き、概ね、10分ほどで手続きを終えることができた。

そして席を離れる際には、再度相談員が立ち上がり「本日は、誠にご苦労様でした。」と挨拶し送り出してくれた。

この相談センターは、民間の「全国社会保険労務士会連合会」が国の委託を受け運営しているそうだが、従来のお役所仕事とは一線を画す丁寧な対応は特筆に値する。

こうした商取引では当たり前ともいえる丁寧な応対が、何かと問題視されている「年金」の信頼性向上に大いに役立つに違いないと思った。

蛇足:帰宅後、何気なく「名刺」の裏面を見てみると、面談した期日の記載があり、続いてメモ欄と電話相談の番号が記載されていた。後日、何らかの問題が生じた場合など、これらを参照して連絡を取ることもでき、とても親切だと思った。
コメント (2)