アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

隣は何をする人ぞ~都会生活の憂鬱

2015年05月17日 | アーバンライフ

今朝の散歩でみかけたライラックの花


札幌郊外の半都会生活に変わって2ヶ月が過ぎた。
昨日になって、ようやく電気・水道や灯油などの請求額も判明し、当地での暮らしの全容が明らかになりつつある。

それにしても、隣近所とのつきあいの稀薄なことは、想像以上だ。

このマンションは15階建てて、上下30戸で1台のエレベーターを共用している。つまり、各階とも玄関は2戸しかない。

エレベーターを利用する人や、朝散の折、1階の集合ポストに新聞を取りに来る人とたまに会うことはあるが、それ以外で住人に会うことはない。

ちなみに、小生はまだ、同じ階のお隣さんと一度も顔を合わせていない。(家内は、引っ越しの際、ご挨拶したと言っている)

また、建物も遮音性に配慮した造りになっているらしく、日頃、他の階の人々の生活音などをきくこともない。

ところが、入居当初、管理人から駐車場の車の停め方がよくないと注意を受けた。何でも、隣に駐車している車の持ち主からクレームがあったというのだ。

車は、両サイドが同じ間隔で空くよう中央にまっすぐ駐車しサイドミラーは畳んでおくように、ということらしい。田舎暮らしでは考えられないシビアーさだ。

果たして、こんなつきあいの稀薄な、物音のしないシビアな暮らしに順応していけるのだろうか。
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