今朝の散歩でみかけたライラックの花
札幌郊外の半都会生活に変わって2ヶ月が過ぎた。
昨日になって、ようやく電気・水道や灯油などの請求額も判明し、当地での暮らしの全容が明らかになりつつある。
それにしても、隣近所とのつきあいの稀薄なことは、想像以上だ。
このマンションは15階建てて、上下30戸で1台のエレベーターを共用している。つまり、各階とも玄関は2戸しかない。
エレベーターを利用する人や、朝散の折、1階の集合ポストに新聞を取りに来る人とたまに会うことはあるが、それ以外で住人に会うことはない。
ちなみに、小生はまだ、同じ階のお隣さんと一度も顔を合わせていない。(家内は、引っ越しの際、ご挨拶したと言っている)
また、建物も遮音性に配慮した造りになっているらしく、日頃、他の階の人々の生活音などをきくこともない。
ところが、入居当初、管理人から駐車場の車の停め方がよくないと注意を受けた。何でも、隣に駐車している車の持ち主からクレームがあったというのだ。
車は、両サイドが同じ間隔で空くよう中央にまっすぐ駐車しサイドミラーは畳んでおくように、ということらしい。田舎暮らしでは考えられないシビアーさだ。
果たして、こんなつきあいの稀薄な、物音のしないシビアな暮らしに順応していけるのだろうか。