アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

昨日のピカイチ

2015年07月21日 | ドラミング
先の衆院における安保法案の強行突破に多くの国民が怒った。
憲法学者が違憲と断じ、また、8割を超える国民が政府の説明は不十分だと考えているのに、これを無視して強硬採決するなど国民をなめているとしか思えない。

こうした状況は、毎日の「つぶやき」に如実に反映され、それが世論の形成に大きな役割を果たしている。という訳で、昨日拝見したものの中から傑作選をお届けしよう。

安倍政権に対する支持/不支持をグラフ化したもの。逆転し不支持が急速に増えた。



ノーベル賞受賞者の益川さんをはじめ、著名な学者ら150人が会見して安倍政権が進める「戦争法案」に反対を表明した。



各地に広がる戦争法案反対のデモ。
あの有名な熊本市内のアーケード商店街で行われたというから驚く。いつもなら商店主などが反対しアーケード通りでは行われない。



先の一斉ポスター掲示。
こんな具合にしたお宅もあったようです。


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夏野菜の収穫

2015年07月20日 | アーバンライフ
これは、昨日朝の収穫。
相変わらずのズッキーニとキュウリに若干の葉物野菜など。



今回は、初めて色付いたミニトマトが3ヶ収穫できました。
早速、食べてみるとキリッとした酸っぱさが新鮮なミニトマトでした。

他に、モロッコインゲンとか、枝豆とか人参なども栽培しているのですが、まだ収穫には至らず、もう少し時間が必要なようです。

ただ、従来、この市民菜園に抱いていたマイナスイメージは、野菜の収穫が始まって、大分払拭することが出来ました。

当初のイメージよりは、出来が良いようです。また、害虫の被害も(ニセコより)少ないです。草取りや追肥などもマメにして、せいぜいうまい野菜の収穫につなげたいと思っています。
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西安大雁塔(慈恩寺)

2015年07月19日 | アーバンライフ
西安の観光名所のひとつに大雁塔(慈恩寺) があります。

唐の皇帝高宗が建てた仏教寺院の塔で、7層からなり高さは64メートルあります。



「西遊記」の三蔵法師のモデルと言われる玄奘が、西暦652年(唐の時代)にインドから持ち帰った経典を保管し、翻訳に使用した場所としても知られています。

この塔は、別料金を払えば、内部の木製の階段(約260段)を使って最上階まで登ることができます。これが、最上階から見た西安市街です。





講堂前の大雄殿には釈迦如来の三身仏があります。この仏像は明代のもので、後年、鍍金したり、塗装して現在に至っています。



これは、慈恩寺前の公園に立つ三蔵法師像です。



こうして、西安の歴史的遺産に接すると、三蔵法師が活躍した古き良き時代にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えます。

慈恩寺境内のおみやげ屋さん。


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アベ政治を許さない!

2015年07月18日 | ドラミング


”18日(土)全国いっせいにこのポスターを掲げよう”との澤地久枝さんらの呼びかけに応えるものです。

違憲の「戦争法案」は、委員会での強行採決の後衆院を通過したと称していますが、私たち国民は納得していません。「特定秘密保護法」を始め、一連の独裁・恐怖政治にストップをかけましょう!




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藤沢周平著「静かな木」他

2015年07月18日 | 読書三昧
円安の昨今、旅行会社もツアー料金の維持に四苦八苦しているようだ。

今回の「西安」ツアーでは、上海から乗り継ぐ国内便を週末の早朝及び、最終便に設定するなどして経費の圧縮を図ったようだ。

そのため、乗継ぎ時間が往路が4時間、復路は7時間半待ちというセッテングになった。

この待ち時間を空港で過ごすのは苦痛以外の何物でもないが、おまけに往路は、出発が2時間遅れとなったから、何をか言わんやである。

という訳で、これを慰めてくれたのが、藤沢氏の短編集「静かな木」と「霜の朝」の2冊であった。



「静かな木」は、家督を譲った老境の武士が、息子にふりかかった災難を家老の過去の不正を暴くことで切り抜けるという物語なのだが、同氏の遺筆となった作品である。

城の前に立つ欅の大木に自らをなぞらえて感慨にふける描写が素晴らしい。

「霜の朝」は、主として江戸庶民や商人の日常を克明に描いた短編11編を収容しているが、いずれも、私たちと等身大の主人公へ寄せる作者の暖かいまなざしを感じさせる佳作である。
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餃子パーティ

2015年07月17日 | ギャラリー
今回の西安ツアー(3泊4日)に「餃子パーティ」が含まれていたので楽しみにしていました。

どのようなレストランで、どのような餃子が提供されるのか?

事前にイメージし難ったのですが、実際には、レストランシアターで唐風舞踊を見ながら楽しむということになりました。

シアターのパンフから転載すると、下図のような種々のミニ餃子(20種類ほど)が提供されました。



金魚の形をしたものとか、具材に生のトマトを使ったものとか、珍しいものが多かったのですが、残念ながらお味の方はもうひとつという感じでした。

また、全部「蒸し餃子」で、小生らが日頃口にする「焼き餃子」でなかったことも満足しえない結果になったのかとも思います。

異国情緒あふれる唐風舞踊を鑑賞しながらの「パーティ」はなかなかのものでしたが、やはり、名物にうまいものなし、ということでしょうか。




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祖父直伝の~強行採決

2015年07月16日 | ドラミング


戦前、中国侵略の拠点としての満州国をでっち上げ、その政府高官に収まった岸信介、安倍首相の祖父である。

その祖父が、戦争責任を追及されながらも逃げ切って復活し、首相として安保改定を強行採決し、これが60年安保騒動に発展し辞任せざるを得なかったことを思い出す。

その孫が、今また、直伝の強行採決を駆使して国の進路を変えようとしている。こんな無法を許すことはできない。

選挙制度の歪みから、支持率17%の自民党が国会で多数を握っているとは言え、いずれ、国民の厳しい審判のもと、下野せざるを得ないことになる。

その日のために、私たち国民は、この暴挙をしっかりと記憶しなければならない。
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ロビーコンサート

2015年07月16日 | アーバンライフ


昨日、花ホール(北広島芸術文化ホール)で第216回ロビーコンサートが行われた。

今回は、金井亜沙美さんのオーボエ独奏会であった。ピアノ伴奏は、田中彩世利さん。両嬢とも札幌大谷大学芸術学部のご出身である。



プログラムは、

 ・エルガー「朝の挨拶」
 ・さだまさし「北の国から」
 ・アイルランド民謡「庭の千草」
 ・モンティ「チャールダッシュ」

など、親しみやすい曲ばかりで、オーボエという人間の声に近い音域の楽器が奏でるやさしいメロディーを満喫した。

聴衆は、私たち年寄りを中心に100人ほど。
昼休みのひと時、こうした音楽に接することができるのは何よりである。(写真は、花ホール全景)


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この日を忘れない~北海道空襲

2015年07月15日 | ドラミング
昨日の新聞(朝日)北海道版を見て驚いた。

1945年7月14・15日、米機動部隊から飛び立った艦載機によって北海道の各地が爆撃や機銃掃射を受け、3,000人近い人々が亡くなったとある。



B29長距離爆撃機による本土爆撃はよく知られているが、航続距離との関係で、北海道はB29による爆撃は受けなかった代わりに、艦載機と艦砲射撃による被害を受けていたのだ。

戦後70年の今年、先の戦争の意味を問うさまざまな取り組みが行われると思うが、こうした事実をしっかり認識し、記憶にとどめていくことが重要だと思った。特に、新しい安保法制(別名「戦争法案」)の特別委員会での採決が強行される今日においてはである。
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兎に角、廃案にすべきだ~戦争法案

2015年07月14日 | アーバンライフ


12日の投書(朝日)から


政府与党は、明日にも特別委員会での採決を強行する構えですが、圧倒的多数の憲法学者が「違憲」とし、また、国民の理解も進んでいない段階で、この法案をこのまま通して良いものか。

下図でおわかりの通り、この「法案」は、PKO新法を含む11本もの法案を一束にして提案されており、「集団的自衛権」以外にも、捕虜の取り扱いの問題とか、第三国の軍隊に港湾や飛行場を使用させるとか、非常にシビアな議論が必要とされる内容を含んでいます。



また、何が「重要影響事態」で「武力攻撃事態」なのか、また、「存立危機事態」とはどういうことなのか、また、そうした「事態」は、目下の国際情勢の中で現実に起こり得るのか。

加えて、政府の答弁がノラリクラリと曖昧で、核心を突いていないことが私たち国民の理解と支持を得られない原因となっています。

兎に角、今の状況のもとで、委員会での強行採決などとんでもない。この「違憲法案」は廃案にする以外にありません。
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