アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

諏訪内晶子リサイタル

2017年09月19日 | 音楽三昧

昨日、MB(ミュージックバード)で、諏訪内晶子さんのリサイタルが放送されました。

諏訪内さんは、1990年チャイコフスキー・コンクールでの最年少優勝者として注目され、以後、世界屈指のヴァイオリニストで広く活躍しています。

このリサイタルは、本年4月14日千葉県浦安市の「浦安音楽ホール」のこけら落とし公演で、かってハイフェッツが弾いていたとされる世界三大ストラディヴァリウスの名器「ドルフィン」が使用された由。ピアノは、金子陽子さん。

曲目

 ・プロコフィエフ/ヴァイオリンとピアノのための5つのメロディ 作品35

 ・ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 作品24「春」

 ・ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調 作品30-1

 ・ファリャ(コハンスキ編) スペイン民謡組曲

 ・マスネ タイスの瞑想曲(アンコール)

客席約300の小規模の音楽ホールだそうですが、ピントのあった素晴らしい響きを持つホールのようで、諏訪内さんの卓越した演奏技術とも相まって心地よい音楽を聴かせてくれました。写真は、同リサイタルの特別CD(非売品)。

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「人の身は百年を以て期とす」

2017年09月18日 | アーバンライフ

今日は「敬老の日」の由。
ただでさえ認知度の低い祝日だが、「ハッピーマンデイ」の影響で何とも視界不良である。

また、年寄り真っ只中の小生が「敬老の日」を云々しても始まらないので、ここは帯津良一氏が「週間朝日」に連載中の「養生訓」に譲るとしよう。

江戸時代、「人間の寿命は100歳が上限だ」と認識されていたわけだが、先に発表されたデータによると、現在100歳越えのお年寄りが全国で6万7千人もおられる由。

大変おめでたい話だが、わが身に当てはめてみると、さらに20数年はガンバレと言われているようで素直に喜んでよいものかどうか戸惑う。

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何でもランキング~和菓子と洋菓子、どちらが好き?

2017年09月17日 | ギャラリー

先週末の新聞(朝日)雑学版に載ったランキング。

世の中、洋風スイーツ全盛と思いきや、6対4で和菓子派が圧倒した。

勿論、「あんこ」好きや季節感を楽しむ和菓子派の言い分もわからないではないが、拙宅に関するかぎり、ほぼ100%洋菓子派。それも最近は、チーズケーキお宅となっている。

これは、食材の通販をするようになってからの変化で、全国の銘菓が気軽に手に入るようになったためである。

例えば、地元のスーパーなどでは手に入らない、小岩井農場の「焼きリンゴがのったチーズケーキ」なども、注文すれば次週には届く。

こうした便利さから、目下、自宅で「全国スイーツ食べ歩き」を行っているわけである。

これでも、以前は端午の節句には「かしわ餅」を食べ、中秋の名月を「串だんご」で愛でていたのである。

さてさて、皆さんのお宅ではどうなっているでしょうか。

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無為無策

2017年09月16日 | ドラミング

昨日は、終日イライラしながら過ごした。
つまり、北朝鮮のミサイル発射に対する政府の対応が如何にも国民をバカにしたものだったからだ。

上空800kmの宇宙空間を飛んで2,000kmも離れた太平洋上に落下することがわかっていながら、何で12道県もの広範囲にJアラートを出して国民を不安に陥れるのか。口先では「冷静に」と言いつつ、「北の脅威」を利用した政権浮揚策と言われても仕方あるまい。

他方、国民には知らせないまま米国艦船に燃料を補給するという、「戦争法」を地で行く作戦が実行されている。これは、我が国も攻撃対象になることを意味する。

つまり、横田、横須賀、三沢などの米軍基地だけでなく各地の原発などもマジで(ミサイル攻撃)の標的となりうる。政府は、こうした危険を承知の上で行動しているのか。

そこで何か手を打っているのかと思えば、無為無策のまま「制裁強化」を叫ぶだけ。この点、最近訪朝して北朝鮮幹部と会談した猪木議員の方が真っ当に思える。

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3,700km

2017年09月15日 | ドラミング

今朝寝坊して8時ごろ居間へ行くと、家内が「J-アラートが出て大変だったのよ」とブツブツ。

北のミサイルが、ほぼ真上を通過して(3,700km飛び)襟裳岬の東2,200kmの太平洋上に落下したのだという。

何と言うバカなことを繰り返すのかと、改めて怒りがわいた。

こうしてみると、今回のミサイルは(前回のそれより)倍近く飛距離を伸ばしており、明らかに米国に対するデモンストレーション。(グアムまでは3,400km)

とは言え、我々日本国民としては政府に対し、国民の安全・安心を確保するため「どうするつもりか」と質さなければならない。単に、「異次元の圧力」などとばかり言ってはおれまい。

イラストは、朝日新聞デジタルから借用しました。

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「電話をする女の子」

2017年09月14日 | アーバンライフ

一昨日、「いわさきちひろ作品普及会」から、来年(2018年)のカレンダーの注文書が届いた。

随分、手回しが良いように思ったが、贈答用の申し込み用紙は別にあり、これの送付も受け付けるとあるから、これらに対する手続きを考えれば適時なのかも知れない。

ところで、小生の今月の卓上カレンダーはこれ。

赤い小鳥を見つめる少女とその周囲を舞うトンボの絵柄だが、この絵はいままで見たことがなかった。

と言う訳で、来年のカレンダーの絵柄も気になったが、そこにも「電話をする女の子」という(小生初見の)絵が採用されていることがわかった。楽しみだ。

少々フライング気味だが、宣伝も兼ねこれもご覧に入れようと思う。

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札響名曲シリーズ「新伝説のフィンランディア」

2017年09月13日 | 音楽三昧

先週末の午後、札幌Kitaraで札響コンサートを聴いた。

テーマの「新伝説」とは?

つまり、ノルウェーのグリーグとフィンランドのシベリウスは、同じ北欧を代表する作曲家だが、それぞれの国の異なる歴史的、文化的背景のもとに生き、作曲した。

そうした背景が、彼らの曲にどう反映されているのかを、改めて見つめ直してみたいという試みのようであった。

演奏
 尾高忠明指揮札幌交響楽団、ピアノ:田部京子

プログラム
 グリーグ
 ・ホルベルク組曲 作品40
 ・ピアノ協奏曲 イ短調 作品16

 シベリウス
 ・カレリア組曲 作品11
 ・交響詩「トォネラの白鳥」作品22-2
 ・交響詩「フィンランデァ」作品26

いずれにせよ、昨今では、在京の一流オーケストラ並みに腕を上げた「札響」が作り出す音楽は、訴追力に富み、また、聴衆を楽しませるに十分だ。

ステージに近い席で聴いたせいもあるが、フルオーケストラのいろいろな音が、全方位(180度)に展開する様は圧巻であった。

残念ながら、ピアノの音がちょっと角立っていてうるさかった以外は、とても楽しいコンサートであった。

地元北海道出身の人気ピアニスト、田部京子さんが登場するとあって会場はほぼ満席。いつになく、男性の聴衆が多かったのもそのせいかと思った。

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お疲れゴルフ

2017年09月12日 | アーバンライフ

昨日のゴルフ。
陽が短くなったせいで、午後のスタートはハーフのみの由。その分料金も安く(2,500円)なった。

後続組もなく、悠々自適のラウンドだったが調子はもうひとつ。おまけにひどく疲れた。

と言うのも、夜半の雨でコースが緩み、カートの(フェアウエイへの)乗り入れが全面禁止となったため。1打毎に、ボールとカートの間を往復しなければならない。

(パターを持ってグリーンに急ぐ)

途中、コースの傍の立木のトップに「トンビ」がいて、ピーヒョロロと美声を発していた。

ただ、ピーヒョロロの歌声は、天空にあってこそと思った。

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ふるさと納税

2017年09月11日 | アーバンライフ

どんな仕組みになっているのか興味があり、今回トライしてみた。

寄付(納税)可能額は、年収と家族構成によって異なるが、小生のような年金生活者で夫婦二人世帯ならば、概ね3~4万円程度である。

これを希望する自治体に寄付する代わりに、寄付した額から自己負担金2,000円を差し引いた金額が、所得税の還付及び、地元自治体への市民税の控除というかたちで戻ってくる。

他方、寄付した自治体からは、お礼としてなにがしかの品物と納税証明書が送られて来る。

今回小生は、道内の酪農振興の意味もあり、畜産の町「音更町」に10,000円を寄付(クレジットカード払い)した。

そして、3週間ほどしたら「バターとチーズのセット」と「納税証明書」が送られて来た。(写真は、今回届いたお礼の品:バターとチーズ各4個)


この納税証明書は、来春の確定申告の際使用(添付)する。これにより20%分が所得税から還付され、80%分が翌年の市民税から控除される。

寄付する手順は、「ふるさとチョイス」というサイトにアカウントを作成して登録し、そのサイトの指示に従い操作するだけで良い。

この寄付は、複数回、それぞれ異なる自治体に対しても行うことができる。
また、税金の使い道(例えば、子供たちの教育とか、産業振興とか)を指定することができるのも面白い。

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市民と野党の共闘をさらに

2017年09月10日 | ドラミング

昨日正午から新札幌駅前で、「安倍政権にレッドカードを」と市民と4野党が共催する街頭演説会が開かれた。(演説するのは、自由党の森ゆうこ参議院議員)

この地元新札幌を含む札幌厚別区と隣接する市町村で構成される衆院北海道5区は、昨年4月の補選で「池田まき」さんを候補者に野党が共闘し、自民党候補に肉薄する前進を勝ち取った。

その成果は参院選に引き継がれ、全国32の1人区全てで野党共闘が成立、内11の選挙区で勝利する結果につながった。

今回、こうした市民と野党の共闘をさらに発展させようと、市民組織である「戦争させない市民の風」が中心となってこの演説会が実現したという。

早ければ年内、遅くとも年明けにも解散・総選挙が予想される情勢の下、こうした共闘が一段と発展し、今度こそ当選をかちとってほしいものだ。

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