えーっと情報解禁になったようですので(ですよね?)、書きます。
わたくし、ただ今期間限定で義太夫のお稽古を受けています。
8/16の素人落語まつりin池田のイロモノにでることになり、豊蝶さんの企画にてこのようなことに。
このへんのもろもろは、おいおいご説明するとしまして、「素浄瑠璃」です。
※人形がなく太夫と三味線だけの公演形式のこと。
先生はプロの女流義太夫の三味線の方(このあたりもベールに包みます)。
そんな話を落語の先生に先にしていましたので、用事があってLINEをしたときに話のついでに「今日、はじめてのお稽古でしたがえらいもんで音の節回しとかが分かりました」と打ちました。
というのも睡眠学習含めて数年文楽劇場に通っているからなんとなく節回しの法則が分かったのです。積み重ねって素晴らしい。
また生三味線のご指導で三味線の音を取って次の音を出すことなどが体感的に理解できたので(できる、できないはまた別)、ウキウキしながら先生に報告したところが…
「ほんまですか~?」
う、う、疑われているっ
い、いやそんな、できるって訳じゃないですよ。生三味線ですし、音の法則が…あわわあわわ。
「足のしびれがきれんところがいいって褒められませんでしたか(笑)」
※落語:浄瑠璃の稽古で褒めるところがなければこう褒めるというのがある。
…熱心なところがいいと。
「寝床のように他人様の迷惑にならないように(笑)」
は、はい。
いや、でも、後で録音した音源を聞くとそうでもないんですが三味線に合わせていただくと名人になったような気分で…めっちゃ気持ちいい(笑)
「寝床」の旦那の気持ちが分かります。丁稚の気持ちよりもっ!
という訳でこの夏は「義太夫」の稽古に燃えます!