風止みぬ 二百十日の 一休み
馬糞
立春からかぞえて二百十日、エネルギッシュな夏が終わり、渦巻
きながら夏の軸足をシフトする季節である。
台風シーズン到来の二百十日だが、静かな朝凪が続いている。
夏休みは終わり、日焼けした顔を集めて小学校が始まった。
あれほど盛大だったセミたちも、余韻のように三々五々と鳴いている。
終わりあればこそ、盛大も夢のようである。
夏休み 終わりて子等も 蝉も去り
馬糞 Bafun
せみ時雨 三途の川に 渡り来て
たたずむ子等を 走らせており
白川 馬草 Magusa
世界に告げよ!
《2020年オリンピックを福岡・九州に!》
夏とともに、オリンピック招致合戦も終わった。
大きな利権の塊となったオリンピックにおもねるつもりはないが、面
白いチャレンジだったと思う。
数少ない、国際的な伝統である。
大切にしなければならない。
無駄遣いをするなという反対派には最後まで純粋さを感じることはな
かった。
相変わらずの左翼の偽善である。
所詮、郷土愛でもなく、祖国愛でもない。
売国の思想と嫉妬の体質である。
しかし、市長の敗戦の弁もまた冴えなかった。
市長の戦いは終わったかもしれないが、それも予想されたシナリオ
ではなかったか。
次の一手こそが本領発揮なのである。
『二回目の東京五輪の夢が果たせない時は、そのフォローは博多
がする。
九州が引っ張る。
2020年を新しいオリンピック元年にする。
新生オリンピックを福岡・九州から!オリンピックもきれいにならなけ
ればならない。
自由アジアに、自由アフリカに、自由南米に!
その第一歩を宣言しているのが、九州福岡なのである。』
そのように宣言して欲しかった。
さあ、『2016から2020へ!』
九州国は、日本宗主国として、
新しい時代の扉を開く役割を、果たすべきである。
Bafun
二百十日⇒
http://koyomi.vis.ne.jp/directjp.cgi?http://koyomi.vis.ne.jp/reki_doc/doc_0770.htm