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+ 蝉一つ・・・ 十日恵比寿の悟り  与える愛こそが、商売の本義

2006年09月11日 20時52分30秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 


  蝉一つ   左うちわの   恵比寿かな


     馬糞 Bafun 

 

 

 

 

 

 博多区千代にある十日恵比寿神社は、1月10日前後

の「十日恵比寿」の3日間以外は、閑古鳥が鳴いている暇

な神社である。この3日間で一年の稼ぎがあるのだろう。

 残る362日は左団扇に寝て暮らす。

 これが、商いの本義であると言うことか。

 

 年から年じゅう金の計算に明け暮れて働くよりも、一年

一度、ビシッと収支を決めて後はどこぞに飛んでゆく。

 商売の美学というべきなのか。

 

 否、実は、3日間にありがたく押しかけて参詣してもらえ

るようにと、残りの362日は、商売人の手助けに駆けずり

回っているのであろうと思う。

 

 それが、商売の極意、努力であると、そう教えているよう

に思う。

 まさに、傍が楽になる仕事をして、儲けさせる為に智慧を

絞っているのが商業の神、恵比寿様なのかと言う結論で

ある。

 

 商業者よ、与える愛こそが、商売の本義ではないかと、

今一度原点回帰してみようではないか。

 そのようなリスクを背負って生きたいものである。

                          Bafun 

 

 

 

 

博多の十日恵比寿神社
⇒  http://www7.ocn.ne.jp/~t-ebisu/menu/menu01.html

 

 

 

 

 

 

コメント
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