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+ 青の洞門の秋・・・ 表現の責任を自覚せよ 「人権責任本質論」

2006年11月29日 08時01分03秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

 洞門を   くぐりて秋の   湯につかり

 
     馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

 今日から師走である。年末である・・・。さすがに寒くなった。

 朝顔も、大輪の花を開くことができなくなったが、しかし、師走の花

を咲かせた!

 天晴れだ。

 そう、ついこの前まで蝉が鳴き競っていた・・・。

 

 師走になると、この一年のことを振り返る。

 湯に浸かって、ゆっくりと振り返りたいものだ・・・。

 

 昨日、今日、明日のように四季が巡っている。

 しかし、激動であった。

 政権の変遷もめまぐるしかった。

 

 

 

 

 

 

 福岡もオリンピック招致運動敗軍の将であった山崎市長が秋の市

長選に落選した。

 オリンピック招致活動は暑い夏の盛りだった。

 ああ、残念!

 

 それにしても、NHKは徹底して反対運動を展開した。

 何が公共放送だ!

 3,4人の反対署名活動を放送して、数千人の招致イベントには見

向きもしなかった。

 実に露骨だった。

 

 山崎さんは、政治生命をかけるほどの戦いをしなかったと思う。

 結果、政治生命を失った。

 政治家たるもの、身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれと知るべきであ

る。

 

 NHKの不祥事も多かった。

 是非、年末の一年を振り返る番組に出して欲しいものだ。

 

 さらには、子供の自殺を呼びかけるかのような自殺報道である。

 自殺はいじめの犠牲者だというばかりでは、自殺を奨励しているか

のようである。

 自殺もまた、非難されるべき人生放棄である。

 いじめには、いじめ犯罪を隠そうとする学校の悪、いじめを先導し

た首謀者生徒の犯罪、いじめ集団に加担した共同正犯の生徒という

悪の組織がある。

 

 いじめられた生徒は犠牲者だが、自殺は許されざる殺人である。

 それぞれが、厳しく非難されなければならない。

 マスコミもまた、重大な自殺教唆的な責任を問われるべきである。

 

 

 マスコミほど恐るべき独裁権力はない。

 民主国家として、この独裁権力をどう制御するかは大問題である。

 

 

 

 

 

 

【人権本質論】

 憲法改正論議の中で、人権規定を全面的に改正して、「権利」と言

う言葉を削除して欲しい。

 「人権」の本質は責任なのである。

 だから尊重されるのでである。

 自由とは責任であると明記すると良い。

 

 だから、表現の責任なのである。

 マスコミ・NHK独裁権力は、表現の自由を盾にしてやりたい放題、

これを許してはならない。


 同様に、偽右翼である街宣車の活動をなぜ放置するのか。

 皇室の紋章を使い、愛国の名を汚す下品で脅迫的な活動をしてい

るではないか。

 なぜ、警察は放置するのか。

 

 「表現の自由」という紋所に恐れ入るからであろう。

 

 「表現の自由」とは、国家を愛する民主主義の手段であり、主権者

たる国民の政治参加の手段であるとされるが、国益のために行使し

てこその主権である。

 表現責任は重い。

 まして、マスコミの表現責任は法的責任を問われるべきである。

 法的規制を受けるべきである。

 重い責任を感じて、大いに萎縮てよい。

 

 「表現の自由」による堕落は目を覆うばかりである。

 インターネット世界は無法地帯になった。

 まさに地獄界が広がっている。

 猥褻物頒布罪は事実上廃止されてしまった。


 これが法治主義国家か。

 倫理も道徳も地に堕ちた。

 それがマスコミの「良識」の正体である。

 

 

 

 

 

 人権論は、責任論でなければならない。

 平等論は、公平論に取って代わられなければならない。

 平等理論の役割は終わったのだ。

 その歴史的意義は身分制の廃止にこそあったと言うべきである。

 

 「人権」の本質は、人間関係を幸福にする責任である。

 そのためには、独立不羈の精神と慈悲の精神がなければならない。

 自立と愛国、公平と慈悲、これが「人権」思想の根本である。

 

 人間とは無限の人間関係である。

 自己保身にとらわれてはならない。

 自己保身は信頼関係を破る。

 人も国も政治家も、自己保身を自戒すべきである。

 潔く、強くありたいものだ。

                        

                                   梅士 Baishi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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